ヘビー級。アルロフ9位、ツイバサ12位。
元王者アルロフは5連敗後2連勝中。内容は褒められたものではなかったが。シカゴ在住のためホーム扱い。
ランカー最年少の25歳ツイバサはここまでMMA9戦全勝で全試合1RKO。ただまだランカー相手とは対戦経験がない。勢いのある若手とベテランの対戦で、当然オッズはツイバサ圧倒的有利。
パンチを打ち込んでいくアルロフ。ロー。ツイバサが間合いを詰めると下がって距離をキープ。四つに組んだツイバサ。そのまま押し込んでテイクダウン。マウントになっている。ツイバサの両腕をカンヌキで固定するアルロフ。しかし腕が抜けない。抜いたがアルロフがブリッジで返して脱出。飛び込んでパンチを打ち込んだアルロフだがツイバサのパンチをもらいダウン。ツイバサ立たせる。アルロフ組み付いていくが、ツイバサ受け止めた。離れるアルロフ。間合いを詰めるツイバサ。四つに。アルロフが離れたところにパンチ連打で出る。右がヒット。右肘。さらに右ハイを放ったが自らスリップ。しかしすぐ立つ。ホーン。
1Rツイバサ。ツイバサにとっては初の2Rに。
2R。連打を打ち込むツイバサだがアルロフも返す。アルロフ飛び込んで右をヒットさせる。動きがいいアルロフだがツイバサ頑丈。もらっても効かされない。組んだツイバサがケージに押し込む。離れた。ツイバサのパンチ連打がヒットしケージまで下がったアルロフ。ガードを固めたアルロフにラッシュ。しかし組んで入れ替えたアルロフ。投げでバランスを崩したツイバサだがアルロフ追いかけずに立たせた。ツイバサ、掌打を放ちアイポークに。再開。飛び込んで右を入れたアルロフだがツイバサも左を返す。ホーン。
2R僅差。
3R。ツイバサが出ても間合いを外すアルロフ。逆にアルロフが出たところにツイバサがパンチを合わせる。残り2分。ツイバサがケージまで追い込むと肘を入れた。ちょっと効いたアルロフ。ツイバサ間合いを詰めて連打を入れる。アルロフも口は開き気味だが手は出していく。残りわずかで距離を取るアルロフだが勝っているという計算か？2Rはともかく3Rは打ち負けているが。タイムアップ。
三者29-28でツイバサ勝利。ジャッジが割れていなかった時点で上げていた手をそっと下ろしたアルロフ、勝ってないと思ったならなんで最後逃げたのか。
ツイバサ勝って実力は証明したが、逆に今のアルロフをKOできない時点でタイトル争いをするレベルにないことも証明してしまった。
