格闘技徒然草

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UFC225:セミファイナル・ハファエル・ドス・アンジョス vs. コルビー・コビントン

ウェルター暫定王座決定戦5分5R。RDA1位、コビントン4位。

王者ウッドリーが8月の復帰を希望しているにもかかわらず組まれた暫定王座戦。仮にウッドリーが8月に復帰したとしても、試合間隔的に統一戦にはならなそう。

RDAはアルバレスに序盤にパンチを効かされKO負けしライト級王座から陥落。次戦でファーガソンにも敗れるとウェルター級転向。ウェルター級ではここまで3連勝。

UFC8勝1敗のコビントン。ワーレイ・アウベスのギロチンで一本負けしたのが唯一の敗戦。D-1レスラーのテイクダウンマシーンだが、柔術家のデミアン・マイアにはタックルを切ってスタンドキープし続ける展開で判定勝ち。

いきなりパンチのラッシュで出てきたコビントン。そこからタックルに。倒した。立ち上がるRDAだがバックに回るコビントン。ボディロックからまた投げたがRDA正対。コビントン離れた。パンチを強振するコビントン。プレスしてRDAがケージを背にしたところで組み付く。押し込んで肘。離れた。距離を取るRDAだがすぐ間合いを詰めるコビントン。右ボディを入れたRDA。コビントンまた押し込み。RDAはブラウン肘。さらに首相撲から膝。離れたがすぐ間合いを詰めるコビントン。ケージに詰めて押し込む。抜け出したRDA。右ミドル。パンチを打ち込むがコビントンがどんどん前に出てくるのでやりにくそう。ケージにつまり組まれる。しかし倒せず離れた。ローの蹴り合い。また押し込んだコビントン。ホーン。

互角の1Rだが打撃のヒットでややRDAか。両者かなりスタミナを使う戦いになっているが、最後まで持つのか?

2R。パンチのラッシュから出たコビントン。倒すと背中を向けたRDAのバックを取るが、RDAすぐに立って正対。離れた。中間距離の打撃ではRDAだが、コビントンすぐに間合いを詰めてくる。ケージまで来たところでテイクダウン。両足を束ねて倒したがすぐ立ったRDA。RDAがボディストレートを打ち込む。コビントン少し引いた。またボディ。しかしコビントンすぐにまた出てくる。出てきたコビントンにRDAの左がヒットしバランスを崩すコビントン。それでも出ていくコビントン。押し込み。入れ替えたRDA。しかしコビントンまたすぐ出ていくと倒した。バックに回ったコビントン。残り30秒。立ったRDAが正対。離れた。パンチを打つRDAだがホーン。

2Rはコビントンか。RDAのボディも良かったが。

3R。また間合いを詰めるコビントンにパンチを入れるRDAだがケージに押し込まれる。抜けたRDAがパンチを入れるが、すぐにコビントンに詰められ押し込まれる。一度は抜けたRDAだが、同じパターンで押し込んだコビントンがまたテイクダウン。しかしRDAすぐ立って正対。さすがに両者序盤よりは動きが落ちてきている。ミドルを蹴り合うが、コビントンの前蹴りがローブローに。再開。間合いをどんどん潰すコビントン。RDA受け止めて離れる。パンチ・ローを入れていくがすぐに押し込まれる。コビントン前に出てパンチを入れると組んでバックに回る。正対して離れたRDA。すぐ詰められる。同じ展開が続きブーイングが出る。展開自体は最初からずっと変わってないのだが。ホーン。

3Rもコビントンか?

4R開始直後にパンチを入れたRDA。RDAが下がらず出ていく展開に。コビントンタックル。RDA受け止めるとまさかの逆テイクダウン。倒した。背中を付けたコビントンだが亀になりがぶるRDA。コビントン押し込みタックル。RDA離れるがまたすぐタックル。倒した。立ったコビントン。ボディロックからテイクダウンを狙うRDA。両者ともスタミナきつそう。立って離れるRDAだがコビントンすぐ間合いを詰める。押し込む。抜けたRDAがタックル。倒せず。コビントンパンチで出る。RDA後退。ケージに詰まるとタックル。倒されないRDAだが、コビントン同じパターンからテイクダウン成功。しかし時間がない。RDAディープハーフ。ホーン。

4RRDA。

5R。コビントン間合いを詰めて四つに組むとスタンドでバックに。正対。離してパンチを入れたコビントンにRDAはその場飛びの飛び膝。コビントン組んでまたバックに回るが正対されると離れた。すぐに距離を詰める。シングルレッグにカウンターのキムラを狙うRDAだが外されバックに回られる。しかし正対。離れた。RDAがタックル。切られたがパンチを入れる。前に出てくるコビントンに左フックを打ち込んだ。ふらついたコビントンだがすぐにまた出てきてタックル。こらえてパンチを入れるRDA。残り1分。RDAキムラで引き込み投げたが抑え込めずスタンドに。両者パンチを入れる。タックルに入ったコビントンだが切られた。最後まで両者手を止めずタイムアップ。

49-46、48-47×2の3-0でコビントンが暫定王座を獲得。