格闘技徒然草

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UFN132:第5試合・安西信昌 vs. ジェイク・マシューズ

ウェルター級。

元KOPの安西は2014年にUFCと契約したがなかなか試合が組まれず、年1ペースの試合オファーになっており、2016年の試合は負傷欠場したため5年目でまだ4戦。UFC初戦で敗れた後は2連勝しているが、試合が組まれないというのが安西のUFCに対する評価なのだろう。これまでの会場はマカオ・日本・日本であり、安西にとってはもっとも離れた地での試合となるが、今回もそれほど時差のない国での試合に。

マシューズはメインカードで阿部大治と対戦するリー・ジンリャンに勝っているにもかかわらずプレリム扱い。19歳でUFCデビューしライト級で4勝3敗だったが、減量が厳しくなったのか、ウェルターに上げると2連勝中。ポジション的にはまだ中堅ではあるが、UFCで9戦のキャリアがあり、オッズでは大差でフェイバリットになっている。

下の階級から上げたマシューズと上から落としてきた安西だが、体格はマシューズが一回り大きい。組み付きに行った安西だったが切られる。またタックル。カウンターの蹴りをもらった安西だがそのまま押し込む。しかしマシューズの膝をもらう。マシューズ押し返して膝。マシューズ膝を入れると足をすくってテイクダウン。ハーフ。マシューズパウンド。背中を向けた安西にチョーク。パームトゥパーム。落ちた。

マシューズ快勝。