格闘技徒然草

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TUF27フィナーレ:第2試合・マット・べセット vs. スティーブン・ピーターソン

フェザー級

去年のコンテンダーシリーズでKO負けしたが、相手のホロボウが点滴を使っていたためにノーコンテストとなるラッキーなべセット。今年1月にUFCデビューしたが判定負け。柔術黒帯だが安易に下になったのが敗因だった。

ピーターソンもコンテンダーシリーズで勝てなかった選手。その後、LFAで勝ってUFCとの契約を勝ち取り、2月に地元テキサスでデビューしたが、こちらも判定負け。3歳で白血病を発症し、完治したものの、今度は喘息のため高校まではスポーツをしておらず、大学に入ってからMMAを始めた。

いきなり飛び膝を放ったピーターソンだがかわされる。べセットのタックルを受け止めるとギロチンに抱える。飛びついて引き込んで絞めるが浅い。外れた。ピーターソンすぐ立つ。四つでケージに押し込むピーターソン。入れ替えさせない。離れたべセット。パンチを貰いバランスを崩したべセットだがすぐ立った。打撃戦。べセットのアッパーがヒット。ワンツーから左ハイ。ピーターソンも打ち返す。残り30秒。べセットパンチで出たがピーターソンが打ち返し一進一退。ホーン。

僅差の1R。

2R。ピーターソンラッシュからタックルに。受け止めたべセット。離れてまた打撃戦。べセットの左ハイがヒット。しかしピーターソン引かずに出る。肘。べセット右ハイ。アッパーからワンツー。的確性でべセットが上回ってきた。パンチのコンボから蹴りにつなぐべセット。べセット手数が落ちてる。タックルに。尻クラッチして投げた。亀になったべセットのバックに回りパウンドを入れる。尻を上げて前に落とそうとするべセットだがピーターソンバックマウント。時間がない。パンチ・肘をバックから入れるピーターソン。ホーン。

2Rピーターソン?最後の攻防まではべセットだったが。

3R。ピーターソンタックル。止められたが膝を入れる。離れた。またタックルに入ったピーターソン。大内刈りでテイクダウン。背中を向けたべセットのバックに付くが、両足フックできず前に落とされた。しかしスクランブルですぐ上を取り返し今度は四の字バックに。3R残り半分。バックからパウンド。立ち上がって前に落とそうとするべセットだがピーターソン落ちずにバックキープ。チョークへ。しかし防がれていて決まる気配なし。バックキープして殴るべセット。ホーン。

3R10-8あるか?

29-28ピーターソン、29-28べセット、29-28ピーターソン。スプリットでピーターソン勝利。

1,2Rはどちらにも入る可能性があったし割れるのは妥当。