格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on FOX30:オッズ/予想と展望

エディ・アルバレス 2.40
ダスティン・ポイエー 1.63
ジョゼ・アルド 1.77
ジェレミー・スティーブンス 2.00
ヨアンナ・イェンジェイチック 1.33
ティーシャ・トーレス 3.40
アレキサンダー・ヘルナンデス 2.30
オリヴィエ・オウヴィン・メルシェ 1.63
ジョーダン・メイン 1.95
アレックス・モロノ 1.80
ケイジャン・ジョンソン 5.80
イスラム・マカチェフ 1.13
ハキーム・ドワード 1.29
オースチン・アーネット 3.60
カジムラッド・アンティグロフ 1.65
イオン・クテラバ 2.25
ジョン・マクデッシ 1.59
ロス・ピアソン 2.40
アレクシス・デイヴィス 2.30
ケイリン・チューケイギアン 1.63
ダスティン・オーティズ 3.10
マテウス・ニコラウ 1.37
ランダ・マルコス 2.30
ニーナ・アンサロフ 1.63
デヴィン・パウエル 1.74
アルヴァロ・ヘレラ 2.05

メインから3カードに元王者が並んだ豪華カード。

メインは昨年5月に対戦したカードの再戦。前回はポイエーのパンチを効かされ大ピンチに陥ったアルバレスが、逆にパンチを打ち込みチャンスを作ったものの、片膝をついたポイエーの頭部に膝を入れてしまいノーコンテストに。内容的に劣勢だったところでの明らかな反則だったので、正直アルバレスの反則負けでもいい内容だった。

両者ともに前戦はジャスティン・ゲイジーを激闘の末にKOしている。オッズは前回の内容を反映してか、前回のオッズよりもポイエー有利に。アルバレスはこれでUFC8戦目ですべてアンダードッグ(4勝2敗1NC)。

打撃の差が埋まるとは思えない。アルバレスはテイクダウンに活路を見出したいところ。アルバレスが勝つとしたらテイクダウンを餌にしてのパンチでのKOか。RDA戦もゲイジー戦も打撃で上回る相手をKOしているので、チャンスはそこになりそうだが。

ポイエーKO勝ち。

セミは元フェザー級王者のアルドがUFC8年目・12試合目にして初のノンタイトル戦の3Rマッチに出場。3RマッチはWEC時代まで遡り2009年6月の試合以来となる。マクレガーに秒殺KO負けし、エドガーには判定で勝利したものの、ホロウェイ相手には2試合続けてKO負けで完全に格付けで上に行かれてしまったアルド。まだ31歳だが、戦ってきた年数とここ4試合で3KO負けのダメージの蓄積が心配。

相手は11年前・21歳の誕生日にUFCに参戦したベテランのスティーブンス。ライト級時代の戦績を合わせると15勝13敗と、現UFCファイターではグレイソン・チバウと並んで最多敗戦記録を持っている。しかしここ3戦は過去最多の3連勝中で、すべての試合でボーナスを獲得している。

連敗中のアルドと連勝中のスティーブンスなので、オッズではスティーブンスかと思ったが、意外とアルドが支持されている。地力ではアルドだと思うが、スティーブンスが一発のパンチで引っくり返しそう。

ティーブンスKO勝ち。

セミ前も前女子ストロー級王者ヨアンナが4年半ぶりにノンタイトル戦に登場。ヨアンナも連敗中だが、ナマユナスに負けただけで、前回は僅差だったのでそこまで落ちたイメージはない。相手のトーレスは10勝中判定勝ちが9あるフィニッシュ力に欠けた選手で、打撃の手数とケージへの押し込みが武器だが、ヨアンナ相手では相性が悪いか。

第1試合開始は29日朝5時。RIZIN.11と同日だが、午前中には終わるのでバッティングする心配はない。

速報します。