ライトヘビー級。アンティグロフ15位。
ACBライトヘビー級王者のアンティグロフはUFC契約後も2試合連続1R一本勝ち。前座レベルは相手にならないことを証明した。キャリア初期には負けもあったが、ここ最近は14連勝中。
モルドバのクテラバは、デビューから地元でほとんどの試合を1Rフィニッシュして勝ち上がってきた（唯一の負けは反則負け）が、相手のレベルも低く、UFCデビュー戦ではミーシャ・サークノフに一本負けし、ここまで2勝2敗。まだ24歳で伸びしろはあるが。
アンティグロフダブルレッグ。テイクダウン。クテラバはケージ際まで移動して立った。しかし今度はシングルレッグで倒す。頭で押さえつけて立たせないアンティグロフ。クテラバは足で距離を取ると立つことに成功するが、立ち際にまた組み付かれた。パンチ・膝を入れるクテラバだが、アンティグロフは右を打ち込むとまたタックルに。シングルレッグ。倒せない。首相撲から膝を入れていくクテラバ。膝をボディにもらった影響か、アンティグロフちょっと失速してきたがまたシングルレッグで倒す。すぐ立ったクテラバ。アンティグロフ動きが鈍い。クテラバがクリンチアッパー連打で猛攻。さらに膝。肘連打。動けず頭を抱えて打たれるアンティグロフを見てレフェリー止めた。
アンティグロフ、UFC3戦目で初黒星。
