格闘技徒然草

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UFC on FOX30:第7試合・ケイジャン・ジョンソン vs. イスラム・マカチェフ

ライト級。

地元のジョンソンはUFCデビュー戦はバン・テヒョンにKO負けしたが、そこからジャン・リーペン、小谷直之に連勝。さらにアドリアーノ・マルチンス、スティーヴィー・レイにも連勝したが、この2試合はひたすら左右にステップして相手の攻撃をかわし続けて、細かい打撃で手数を稼ぐ戦法で物議を醸した。レイ戦ではレフェリーからは口頭注意も入っていたが、ジャッジは手数のジョンソンを支持。

コンバットサンボ世界王者でヌルマゴの同門のマカチェフは、ジョンソンが勝っているアドリアーノ・マルチンスがキャリア唯一の敗戦。パンチを貰ってダウンしKO負けした。しかしそこから3連勝。ヌルマゴ同様にパワフルなグラップリングが武器で、パンチも重い。

距離を取り様子見するマカチェフ。ジョンソンも間合いに入らず見合いが続く。マカチェフが間合いを詰めてくるとジョンソンいつもの左右ステップを始める。マカチェフがパンチで出てもかわされる。左ミドルはヒット。押し込んで組んだマカチェフ。引き剥がされたがまた組むとダブルレッグに。テイクダウン成功。寝かされるジョンソン。両足をロックし、上に移動して完全なマウント。ケージを蹴って脱出しようとしたジョンソンだがマカチェフ腕十字。完全に伸ばされてタップアウト!

UFC戦績は同じくらいだったが、レベルが違った。