ウェルター級。
地元のハードパンチャー・メインは2015年に一度引退。復帰後2連敗していたが、昨年12月のエリック・シウバ戦では完全に劣化したシウバ相手に危なげなく判定勝ちで連敗ストップ。
テコンドー・柔術の黒帯のモロノはローカル時代は一本・KO率が高かったが、UFC契約後は2試合連続判定勝ち。昨年の日本大会ではK太郎相手に消極的な試合でスプリット判定負け。しかし2月の地元テキサスでの試合は4連敗中のジョシュ・バークマンからパンチでダウンを奪ってからのギロチンで1R一本勝ち。
いきなりパンチで出たモロノだが、メインが間合いを詰めて右を打ち込みヒット。モロノ大振りのパンチを振り回す。プレスしたメインがケージに詰めるがモロノの大振りの右をもらった。両者攻撃がすべてフルスイング。モロノ組み付いたが、メインが支釣込足できれいに投げてテイクダウン成功。パスを狙うがさせないモロノ。グラウンドで膠着になりブレイクがかかる。スタンドでは再び両者フルスイング。しかしメインはパンチからタックルに入ってテイクダウン。パスしてサイドに。ハーフに戻したモロノ。残りわずかでフルガードに戻したがホーン。
1Rメイン。
2R。メインがまたパンチからタックルに切り替えテイクダウン。ちょっとモロノ倒されすぎ。ハーフから肩固めのセットアップ。ガードの中に入れたモロノ。外したメイン。ガードに戻したモロノだがリカバリーがない。メインがインサイドから肘連打を入れる。モロノ時折腕十字を狙うが読まれている。ホーン。
2Rもメイン。
3R。勝つにはフィニッシュが必要なモロノだがスタンドで下がる。出ていけない。パンチで出て組み付こうとしたが失敗。メインちょっと守りに入った。ケージ際に詰められたメインがアンクルピックでテイクダウンを狙うが、切られて下に。ギロチンに抱えたモロノだが浅い。マウントに移行して絞める。メイン反転して上を取り返す。ギロチン外れた。下のモロノが三角を狙うがサバかれてパスされる。今度はメインがギロチン狙い。決まらず。タイムアップ。
判定3-0でメイン勝利。
