格闘技徒然草

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UFC227:第2試合・ダニエル・テイラー vs. ジャン・ウェイリー

女子ストロー級

UFC史上最小ファイターのテイラーだが、スタンドで距離を取りステップし続けて打ち合わないスタイル。UFC2勝2敗ですべて判定だが、前回は2Rまで負けているにもかかわらず、攻めずにステップを続けてそのまま判定負け。

UFC初参戦のウェイリーは5月のRIZIN.10で村田夏南子と対戦予定だったものの負傷欠場。その後すぐにUFCとの契約が発表されたので、RIZINとの契約が口約束だった可能性も。デビュー戦で敗れた後、中国を中心に試合しほとんどフィニッシュして15連勝中。2016年には6試合、2017年には7試合している。微妙な相手も多いが、2016年にはBBAなめんなでお馴染みの今日パンクラスストロー級王座決定戦に出場する藤野恵実に勝利している。

常にリーチに劣るテイラー。距離を取り遠い間合いでサークリングしつつ時折飛び込む。ウェイリーがパンチ連打で出るとタックルに。ボディロックしてテイクダウン。ハーフからパウンドを入れる。テイラーはハーフの足に絡みついてヒール。外したウェイリーだが立たれる。また距離を取るテイラー。ウェイリーが手を出そうとするとさらに距離をとってかわす。しかしウェイリーのサイドキックをもらう。ウェイリーのミドルをキャッチしたテイラーがパンチを打ち込む。ホーン。

1Rウェイリー

2R。また距離を取るテイラー。しかしウェイリーが飛び込んでパンチをヒットさせる。テイラーサークリングで距離を取る。入ってくるウェイリーにカウンターを狙っていく。テイラーの前蹴りでバランスを崩したウェイリーウェイリー遠距離から前蹴り。距離を取るテイラーにウェイリーの攻撃が当たらなくなり、テイラーがヒット数で勝るテイラーの得意パターンに。ホーン。

2Rテイラーが取り返す。

3R。サイドキックを入れるウェイリー。ロー。遠距離から蹴り主体の攻撃に変更。テイラーが飛び込んでパンチ連打を入れるがウェイリーサイドキック。終盤テイラーが飛び込んでパンチを打ち込むが距離が遠く空振り。タイムアップ。

三者29-28でウェイリー勝利。