格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC227:第4試合・マット・セイレス vs. シェイモン・モラエス

フェザー級

セイレスはコンテンダーシリーズ2018からのデビュー第1号。6月19日の2週目に出場し1RパウンドでKO勝ち。24歳でMMA7勝1敗。

ブラジルのシェイモン・モラエスはWSOFで3勝1敗。唯一の敗戦がバンタム級タイトルマッチで現ランキング4位のマルロン・モラエスとのモラエス対決で敗れた試合。しかしUFCデビューとなった昨年11月の上海大会ではACB王者マゴメドシャリポフに終始劣勢で、残り30秒アナコンダチョークで一本負け。

セイレスがプレッシャーを掛けていく。モラエスのワンツーがヒット。右を強振したモラエスだがセイレスが組み付いてケージにおそこもうとする。引き剥がしたセイレス。また組むセイレスだがモラエスに引き剥がされる。ミドルを入れるモラエス。セイレス四つに組むとダブルレッグに。倒せず。セイレスボディに膝を入れて引き剥がした。ホーン。

手数は五分。

2R。モラエスがカウンターの肘連打。さらに左右のフックを振り回す。モラエスのアイポークがありタイムストップ。再開後、強打で攻め込むモラエス。すべての攻撃が全力。ボディブロー、右ミドル。ワンツー。やや押され気味のセイレス。ホーン。

2Rはモラエス

3R。カーフキックを打ち込むセイレス。バランスを崩したモラエスがパンチを打ち込むが、またアイポーク。レフェリーは次は減点すると警告。ミドルを蹴るモラエスだがパンチを打ち込まれタックルに。受け止めたセイレスが逆に投げたが立ったモラエス。スタミナ切れなのか押されているモラエス。またタックル。ギロチンに抱えたセイレスだが引き剥がしたモラエス。残り1分。モラエス下がってステップし逃げ切り態勢。タックルに入るが切られた。セイレス最後にラッシュで追い上げる。タイムアップ。

3Rセイレス。微妙な1R次第。

判定三者29-28でモラエス勝利。会場はブーイング。