格闘技徒然草

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UFC227:第7試合・ペドロ・ムニョス vs. ブレット・ジョンズ

バンタム級。ムニョス9位、ジョンズ14位。

ムニョスはUFC5勝3敗1NC。空手・柔術がバックボーン。前回はジョン・ダドソンの打ち合いを避けてステップし続ける戦法にハマってしまい判定負け。

ジョンズはプロデビュー以来15戦、UFCデビューからも3戦して全勝だったが、前回初のランカー対決となるアルジャメイン・スターリング戦で打撃でもテイクダウンでも劣勢となり完敗。しかし今回またランカーと対戦のチャンスをもらった。

距離を詰めてパンチを入れるジョンズ。ムニョスはオーバーハンドの右。ジョンズタックルに。切ったムニョス。ジョンズ離れる。ムニョスが出てきた。左右のフック。ジョンズもパンチを打ち返す。右を打ち込むが、ムニョスがフック連打を返した。ムニョスタックル。切ったジョンズ。打ち合い。両者近い間合いでパンチを打ち込む。ムニョス前に出ていく。4連打。肘・アッパーを返すジョンズ。手数を出すムニョス。ホーン。

1Rムニョス。

2R。手を止めずにフック・膝を入れていくムニョス。ジョンズのタックルは切る。カーフキック。ジョンズちょっと効いたか?後退。サウスポーにかまえて蹴られた足を後ろにする。しかしミドルを入れられて腹を抑えてダウン!ムニョスパウンド連打。止めてもいいかと思ったがレフェリー止めず。ムニョス必殺ギロチンへ。しかし決まらず。もう一回ギロチン。これも決まらず。立ったジョンズ。しかしまたカーフキック。完全に効いたジョンズ。さらに蹴られるとダウン。ムニョスアキレスに。が、決まらず立たれた。しかしさらにカーフキック。ジョンズ覚悟を決めてパンチで出る。パンチで攻勢になったが、前蹴りで動きが止まる。ハイをもらうとさらに右を打ち込まれ、足の踏ん張りが効かず倒れたジョンズ。ムニョスパウンド連打。ガードの上から打たれるジョンズだが、このレフェリー止めない。ホーン。

2R10-8ムニョス。

3R、最初からサウスポーにかまえるジョンズ。ムニョスは前蹴りを入れていく。パンチで攻めるジョンズ。ミドルが腹に入って腹を抑えて効いたジョンズ!もうKOできそうだがあくまでギロチンにこだわるムニョス。引き込んで後方回転して絞めるが外れる。ハーフで抑え込むムニョス。パウンドで削る。パスを狙うが立たれる。ジョンズケージに押し込むが入れ替えたムニョス。しかし時間がない。ジョンズがさらに入れ替えるが押し込むだけでタイムアップ。

30-26、29-27、29-28の3-0でムニョス勝利。

ムニョス、完勝だが3Rは確実にフィニッシュできたはず。ギロチンを狙ったのはいいとして、その後に上になって固めていただけなのはなぜ?さっさと立たせて打撃で行けばKOできた。