格闘技徒然草

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UFC227:第10試合・カブ・スワンソン vs. ヘナト・モイカノ

フェザー級。スワンソン5位、モイカノ10位。

スワンソンはWECからの移籍組で大ベテランだが王座挑戦経験がない。4連勝していたものの、今年に入りブライアン・オルテガとフランク・エドガーに連敗し、また挑戦圏から外れてしまった。今回は下位ランカーとの対戦に。

イカノはUFC4勝1敗で、オルテガに敗れたのがキャリア唯一の黒星。ムエタイを武器にローやミドルを蹴っていくスタイルで、打ち合いにならないので客受けはあまり良くない。打撃で攻める割にKO勝利はなく、12勝中5勝が一本勝ち。柔術黒帯。

オッズはモイカノが大きくフェイバリット。

地元カリフォルニアのスワンソンに大歓声。

カーフキックを放つスワンソン。左をヒットさせた。前に出てワンツー。モイカノもパンチを返す。スワンソン左ハイ。またカーフキック。モイカノはスイッチキックでミドルをヒットさせる。スワンソンのワンツーが顔面を捕らえた。パンチで攻めるがモイカノも当たれば倒せそうな左右のフックで迎撃。ジャブが入りスワンソンダウン!パウンド連打!止められそうな勢いだったがスワンソン立って脱出。しかし追いかけてタックルで倒したモイカノ。マウント。エビでハーフに戻したスワンソン。残り1分。亀になったところでチョーク。顎の上から絞める。一度は外したスワンソンだが、パームトゥパームで絞めるとタップ。

世代交代を感じさせる決着。