格闘技徒然草

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PANCRASE298:第3試合・手塚裕之 vs. KAZZ

ウェルター級3分3R。

現王者グライコ・フランサ相手にスプリット判定まで持ち込んだものの、前半攻めが消極的で、後半に追い上げたもののすでに判定では勝てない状態で逃げ切られた手塚。勝ちはすべてKOの豪快さが出なかった。

柔道バックボーンのGRABAKA所属KAZZはネオブラ優勝するなどデビュー以来7連勝していたが、その後の7戦は1勝6敗。怪我による長期欠場で2年4ヶ月ぶりの試合に。

スタンドでパンチを打ち込む手塚。左ボディが入りKAZZ後退。追いかけてくる手塚にタックル。しかし切られる。手塚バックを狙う。バックは許さないKAZZ。手塚立った。スタンドで左ボディを何発も入れる。そこから顔面に左フック。ぐらついたKAZZ。

2R。打撃で攻める手塚だがKAZZも打ち返す。KAZZの右をもらい膝を着いた手塚。しかしすぐ立つ。レッグダイブでテイクダウンした手塚。ハーフで固めると残りわずかでパウンドを落とす。

3R。またボディと顔面を打ち分ける手塚。KAZZ逃げのタックル。切られた。手塚が左フックからアッパー。ぐらつきダウンしたKAZZ。手塚パウンド連打。レフェリー止めた。