格闘技徒然草

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UFN135:第9試合・ジョン・モラガ vs. デイヴィソン・フィゲイレード

フライ級。モラガ6位、フィゲイレード14位。

レスラーのモラガは5年前にDJ2度目の防衛戦の相手としてタイトルに挑戦したものの完敗。その後は勝ったり負けたりで、最近は3連敗もあったが、そこから3連勝と盛り返した。ランキングも一時は11位まで落ちていたが6位まで上昇。再びタイトル挑戦が狙える位置に。

フィゲイレードはMMA14戦・UFC3戦で全勝のホープ。過去2戦は同じく無敗のジャレッド・ブルックスとジョセフ・モラレスと対戦しそれぞれ初黒星をつけている。プレリムに出場したユーリ・アルカンタラの弟子。プロMMAファイターになる前は美容師だった。14勝のうち、7勝がKO、一本勝ちが5つ。

飛び込むフェイントを見せつつプレッシャーをかけるフィゲイレード。モラガは距離を取る。お互いコンタクトしない位置での牽制が続く。モラガが飛び込んでパンチを入れるとフィゲイレード出ていく。飛び込んでパンチを打ち込んだモラガがそのまま組むと投げを狙う。しかしフィゲイレードはこらえるとダブルアンダーフックからテイクダウン。下から両腕をカンヌキに捕らえてフックガードを取るモラガ。オモプラッタを狙ったが外れる。ハーフに。モラガ下から足関。フィゲイレードも足を抱えてアキレスに入るが抜けた。すぐ上になりパウンドを落とすフィゲイレード。ホーン。

1Rフィゲイレード。

2R。フィゲイレードが四つからまたテイクダウン。足を一本超えてハーフにしてパウンド。立ち上がりパウンドを落とすとモラガはシングルレッグ。切られたが立つ。モラガの立ち際に右を打ち込むとモラガ蹲るようにダウン。パウンドを打ち込もうとしたフィゲイレードだが空振り。モラガ立ち上がりパンチを打ち返すが効いてる。四つから大内を狙ったが倒せず。モラガの左ボディをもらいまたダウン。フィゲイレードパウンド。KO!

DJ以外だとダドソンにしかフィニッシュされたことのなかったモラガを圧倒した上にKO。これでランキングも急上昇。あと1勝すればタイトル挑戦してもおかしくない。