格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFN135:ボーナス発表/総評

  • ファイト・オブ・ザ・ナイト:コーリー・サンドヘイゲン vs. ユーリ・アルカンタラ
  • パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:エリク・アンダース、ジャスティン・ゲイジー

メインはゲイジーがリーチ差を克服してKO勝ち。いつものような激闘にならなかったため、4試合連続のファイト・オブ・ザ・ナイトは逃したが、デビュー戦に続きパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得。相手がヴィックなら激闘になるようだと危なかった。短かったが組み付いてテイクダウンを狙う動きもあった。これでまた上位選手との対戦が楽しみに。

同じくボーナスを獲得したアンダースは、今までのルールなら反則となる立ち際の顔面蹴りでのKO。蹴りを放とうと動く際にはすでにウィリアムスが右手だけを床についた状態だったために反則にはならず。しかし一瞬のことだし、そこまでアンダースが確認して蹴ったとは思えない。片膝が着いた状態なら反則だった。運が良かった。

アンダースにボーナスを取られたためにノーボーナスになってしまったのがフィゲイレード。しかしタイトル挑戦経験者のモラガを圧倒してのKO勝ちで、フィニッシュのインパクトだけのアンダースよりもずっと良かった。年齢的には今年31歳(王者セフードと同じ。DJは32歳)とそれほど若くはないが、確実にタイトル戦線に絡んできそう。