格闘技徒然草

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PANCRASE:REBELSとのグループ化の詳細が発表。TOKYO MXでトライアウト企画開始。

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パンクラスとREBELSの「完全グループ化」の詳細発表記者会見が9月11日、新宿のヒルトン東京で行われた。まずは10月21日と12月9日のパンクラス新木場スタジオコースト大会のケージの中で、REBELS提供試合が2試合ずつ行われる。

和食屋で洋食も出すようなものだが、和食が食べたければ和食屋に行くし、洋食が食べたければ洋食屋に行けばいいので、ファンにとっては別に嬉しくないし、その分和食のメニューが減るならマイナスでしかない。パンクラスの選手にとっては試合やMX中継に乗るチャンスが減ることになる。

それにケージでキックというのはどうかと思う。ONEでもやっているが、ケージとリングでは戦い方も変わるし別競技。ルールが変われば戦い方も強い選手も変わるし、軸がブレると誰が強いのかという格闘技本来の目的がわからなくなる。

来年2月17日、9月29日、12月8日には、パンクラスのホーム会場であるスタジオコーストにリングを置き、パンクラスが協力してのREBELSのプロ大会を開催する。

これはもともとパンクラスの開催日程で抑えられていたものだが、代わりのパンクラスの代替開催はあるのだろうか。

さらに今年10月からTOKYO MXのスポーツ番組「BE BOP SPORTS」(月曜夜8時台)でトライアウト企画をスタート。MMA版はパンクラス側の石渡伸太郎北岡悟ムエタイ版はREBELS側の梅野源治と不可思がコーチ役を務める。

MX版格闘代理戦争。毎週4分だけのコーナーとのこと。4分だけでは物足りない。ネットでフルバージョンを見せてほしいところ。