格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFN136:オッズ/予想と展望

マーク・ハント 1.44
アレクセイ・オレイニク 2.85
ヤン・ブラホヴィッチ 1.95
ニキータ・クリロフ 1.87
アンドレイ・アルロフスキー 2.10
シャミル・アブドゥラヒモフ 1.77
アレクセイ・クンチェンコ 1.20
アゴ・アウベス 4.90
CB・ダラウェイ 2.45
ハリッド・ムルタザリエフ 1.61
ピョートル・ヤン 1.13
ソン・ジンス 6.25
ルスタン・ハビロフ 1.15
ケイジャン・ジョンソン 5.75
マイルベク・タイスモフ 1.22
デスモンド・グリーン 4.60
マゴメド・アンカラエフ 1.22
マルチン・プラフニオ 4.55
アダム・ヤンディエフ 3.15
ジョーダン・ジョンソン 1.39
ラマザン・エメエフ 1.22
ステファン・セクリッチ 4.70
メラブ・ドバリシビリ 1.21
リオン・ウェア 4.85

格闘技大国の中で唯一実現していなかったロシア大会がようやく実現。全12試合中、9試合にロシア人ファイターが出場。残り3試合もウクライナジョージアアゼルバイジャン旧ソ連の選手が出場する。

メインは44歳のハントと41歳のオレイニクの対戦。トータル85歳はUFC史上最高齢?カーティス・ブレイズに抑え込まれて負けたハントに対し、オレイニクは56勝のうち46勝が一本勝ちというグラップラー。エゼキエルチョークをUFCで決めたのはオレイニク一人で、しかも2回も決めている。もちろんテクニックもあるが、どちらかというと規格外のパワーでタップを奪ってしまう。一方、年相応にスタミナがなく、後半グダグダになりがちなのと、打撃には穴がある。

ハントとは相性が悪い。序盤でテイクダウンして極められなければいずれハントの打撃に捕まってKOされそう。ハントにとっては完全アウェイだが、世界各地で試合をしてきたハントなら問題ないだろう。

ハントKO勝ち。

セミでは一度UFCとの交渉が決裂しロシアでFight Nights Globalに出場していたニキータ・クリロフが出戻り出場。Fight Nightsの代表がライトヘビー級王者のクリロフがUFC参戦できるように後押ししたことで実現。UFC参戦当初はローカル時代の戦績が体育館のマットの上でやっているような試合も含めた盛りすぎな内容で、初戦でソア・パラレイに負けたこともありネタキャラ感もあった。しかしまだ若く、伸びしろも十分にある選手で、ローカルで等身大の選手とやれたのはむしろプラスだったのでは。いきなりランキング4位のブラホヴィッチとの対戦となるが、オッズではフェイバリットになっている。

プレリムではDEEPフェザー級前王者のソン・ジンスがUFC初参戦。DEEPバンタム級王座決定戦では北田にリベンジしタイトル獲得。相手のピョートル・ヤンは元ACBバンタム級王者で、UFCでも対戦を避けられまくっている。デビュー戦では石原夜叉坊をKO。こんな相手とアウェイでやるのは厳しすぎるが、アップセットを起こせるか。

第1試合開始は日本時間15日夜23時30分。メインカード4試合は深夜27時(16日午前3時)開始。速報します。