格闘技徒然草

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UFN136:第3試合・アダム・ヤンディエフ vs. ジョーダン・ジョンソン

ミドル級。

地元ロシアのヤンディエフ登場。UFCデビュー戦。ローカル9戦全勝全フィニッシュでこれまでずっとライトヘビー級で戦ってきたが、今回からミドルに落とす。30歳だが最後に試合をしてから3年のブランクがある。ミドル級でも小さめの175cm。バックボーンは柔道で、国際大会でもメダル獲得経験がある。

D-1レスラーのジョンソンもMMA9戦全勝。しかし、UFCデビューからの3戦はすべて判定。タックルがそれほど強くなく、尻もちまでつかせても寝かせることができずに膠着しがち。ヤンディエフ同様、今回からミドルに落としている。

ローを入れたヤンディエフ。タックルに。受け止めたジョンソンが押し倒して上に。パウンドを入れると亀になるヤンディエフ。バックを取らせて立つ。若干ケージつかみ気味。正対してギロチンを狙ったが抜かれる。しかし立って離れた。ジョンソンがプレスしていく。ヤンディエフパンチを振り回すがあまりうまくなさそう。パンチで突っ込んで組み付いていくヤンディエフだが逆にバックを取られる。ジョンソンバックからパウンド。正対したヤンディエフだがマウント!下から高田クラッチ(胴体にしがみつき)するヤンディエフ。ローリングして亀から立ったヤンディエフだが、すぐまたバックを取られテイクダウンsれる。ハーフからマウント。肩固めを狙うと亀になったヤンディエフにチョーク。入ったかに見えたがヤンディエフ正対して外した。パウンド。ホーン。

1Rジョンソン。ヤンディエフ、凌いでいるが今の所勝ち目なし。

2R。スタンドで押し倒したジョンソン。ハーフから肩固めのセットアップ。逆ハーフのまま絞めるとヤンディエフタップ。

1Rにもう力の差を実感していたのか、あっさり諦めたヤンディエフ。大振りのパンチしか見せられず、組むとD-1レスラーのジョンソンに上を行かれて完敗。

ジョンソン初のフィニッシュ勝利。相手のレベルが不明なのでなんとも言えないが、4連勝なのでそろそろランカーと対戦してもいい頃か。