格闘技徒然草

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UFN137:第2試合・エリゼウ・ザレスキ・ドス・サントス vs. ルイージ・ベンドラミニ

ウェルター級。

エリゼウカポエイラことザレスキ。UFCデビュー戦でニコラス・ダルビーにスプリット判定負けしたが、その後中村K太郎らに5連勝。それでもまだランカー戦が組まれず、UFC5勝2敗で4連勝中のベラル・ムハマドとのカードが組まれたが、ムハマド欠場により初参戦のベンドラミニとの対戦に。重いパンチが武器でカポエイラ感はあまりなかったが、前回はバックスピンキックでダウンを奪いパンチでKOしている。

22歳のベンドラミニも地元ブラジルの選手で、MMA8戦全勝で4KO・4一本勝ち。12歳から始めた柔術がバックボーンで黒帯。今回は緊急出場のためウェルター級での試合を受けたが、本来は階級下のライト級の選手。

ローを入れたザレスキにベンドラミニはタックル。切ってガブッたザレスキは強引にペルヴィアン・ネクタイに。絞めたが浅い。諦めて離すとバックを取られるザレスキ。立ったがベンドラミニは背中に乗ってチョークに。パームトゥパームで絞める。後方に倒れてグラウンドでバックマウントから絞められるが、外したザレスキ。背負ったまま立ったザレスキ。ベンドラミニが降りると離れる。残り90秒。サイドキック、ハイを見せるザレスキ。ベンドラミニはスタンドでは下がって距離をと取り続ける。前に出てきたザレスキにミドルを入れたが倒されパンチを入れられる。ホーン。

試合の半分以上でバックを取ってチョークで攻めたベンドラミニのラウンドか。

2R。ザレスキ間合いを詰めていくとベンドラミニはケージ際をサークリング。ダッシュして飛び膝をヒットさせたザレスキ。アゴにもらったベンドラミニを追いかけてパンチで追い打ち。もらってダウンしたところでレフェリー止めた。

地元で張り切っていたのかかなりアグレッシブだった一方、攻めが雑だったザレスキだがそのまま勝負を決めた。