格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFN137:第5試合・セルジオ・モラエス vs. ベン・サンダース

ウェルター級。

柔術世界王者モラエス。引き分けを挟んで6連勝していたが、元暫定王者のカマル・ウスマンに1RKO負け。前戦はティム・ミーンズにホームタウンデシジョン気味のスプリット判定勝ちで再起を果たした。

ベン・サンダースも10thプラネットでグラップリングを学び、UFCで初めてオモプラッタでタップを奪い勝利した組技師。UFC再契約後は6勝3敗。2試合連続KO負けしていたが、前回はジェイク・エレンバーガーに首相撲からのボディへの膝でKO勝ち。エレンバーガーを引退に追い込んだ。

1分近くサークリングしていた両者だが、モラエスが組み付いた。ボディロックからテイクダウン。サンダースはガードに。ハーフにしたモラエス。しかしハーフから展開がない。パスを狙うモラエスと防ぐサンダースという展開が続く。ニアマウントになったモラエス。しかしここまで抑え込んでるだけ。残り50秒で完全なマウントに。ハイマウントで肩固め狙い。残り15秒で腕十字へ。クラッチを切ろうとするがホーン。

1Rモラエス

2R。モラエスが蹴りをキャッチするとサンダースは引き込み気味に下になる。10thプラネットらしくラバーガードを見せるが、モラエスがハーフで固めた。マウント!今度はまだ2分半残ってる。しかしケージ際で位置が悪い。密着して押さえ込むモラエス。残り1分で肩固めのセットアップ。サイドに出て絞める。サンダースタップ!

クラシカル柔術で完勝。