ヘビー級。
PRIDEでの2戦はヴァンダレイのKO勝ち、UFCではランペイジがKO勝ち。10年ぶり4度目の対戦。今回はヘビー級に上げているランペイジに合わせての試合に。体重差は12kg以上。
ともに前戦はソネンにテイクダウンから塩漬けにされ判定負け。
巨大化しているランペイジがプレッシャーを掛けていく。ヴァンダレイ後退。もう少しでパンチが届きそうな距離でそこから入らない。パンチで突っ込んだランペイジ。左アッパーがヒット。組んで押し込んだ。パンチを振り回して引き剥がしたヴァンダレイ。ランペイジまた出ていく。シウバの前蹴りは空振り。大振りの左フック。右ハイ。ガードの上。PRIDE時代のようにフックを振り回すヴァンダレイ。ランペイジは間合いは詰めるが手が出ない。パンチから突進してケージに押し込み。右肘。離れたがまた組んで押し込み。ヴァンダレイ、もう口が開いている。体重差もあって消耗しているか。ランペイジの離れ際にパンチを入れたヴァンダレイだがランペイジの左フック・右ミドルをもらう。ヴァンダレイはサークリングして距離を取る。ランペイジが逃げるなとアピール。ゴング。
1Rランペイジ。
2R。間合いを詰めたランペイジがケージまで追い込むとフック連打。ヴァンダレイ撃たれるが、逆にパンチを打ち返す。両者撃ち合いになるが、もらったランペイジが離れて距離を取る。ダメージ的にはヴァンダレイの方がもらっているがランペイジは大事を取った模様。また出ていくランペイジ。オーバーハンドの右をもらい効いたヴァンダレイ。ランペイジ組んでケージに押し込む。ヴァンダレイは朦朧とした表情。ランペイジクリンチアッパー。首相撲からの膝で離れた。ヴァンダレイ距離を取るがまたケージまで追い込まれる。ランペイジのパンチをもらうが打ち返すことで防御するヴァンダレイ。また距離を詰めるランペイジ。オーバーハンドの右がヒットしヴァンダレイダウン！パウンド連打！座った体勢のヴァンダレイにラッシュしレフェリー止めた。
お互い全盛期とは比べ物にならないコンディションであったが、ファイティングスピリットだけは当時のままで、いい懐メロファイトだった。
