格闘技徒然草

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UFC229:第1試合・ライアン・ラフレア vs. トニー・マーティン

ウェルター級。UFC7勝2敗のラフレアと5勝4敗のマーティン。

高校時代はレスリング、大学ではラクロスのプレイヤーだったラフレア柔術を学んでMMAに転向し、ローカルでは7戦全フィニッシュでUFCと契約したが、UFCでの7勝はすべて判定。負けた相手はデミアン・マイアとアレックス・オリヴェイラ。ランカーだったこともあるが、現在は外れて、こんな戦績なのに第1試合という扱い。

マーティンはライト級で4勝4敗だったが、昨年の日本大会からウェルターに階級を上げ、中村K太郎に打撃でポイントを稼いでの判定勝ち。柔術黒帯のグラップラーで一本勝ちが8つある。

打撃戦でラフレアのローがローブローに。それほどダメージはなく再開。ミドルを蹴るラフレア。マーティンの右がヒット。ローで足を払って転倒させるマーティンだがラフレアすぐ立つ。組んでケージに押し込むマーティン。離れた。アッパーを打ち込むマーティン。ラフレアが入ってくるところに右を合わせていく。ラフレアは左ミドルをボディに打ち込む。ラフレアワンツーからミドル。接戦のまま残り30秒。ラフレアがタックル。しかしケージで耐えるマーティン。ホーン。

1Rは手数でラフレア

2R。打撃戦からラフレアのローにカウンターの右を合わせてマーティンがダウンを奪う!上になりパウンド。肘で眉間をカットしたラフレア。マーティンパス狙い。亀になったラフレアから仰向けでバックマウント奪取。上になるマーティンだがラフレアガードに戻す。マーティンは首を抱えるとダースチョーク。回転して外して立ったラフレア。飛び込むラフレアにカウンターの右を入れるマーティン。ホーン。

2Rマーティン。

3R。プレスしていくラフレア。マーティンは一発狙いで手数が少ない。しかし見合いから右ハイがビッグヒット!ラフレアもらってダウン!パウンド連打!ディフェンスできないラフレアを見てレフェリーストップ!

K太郎戦も打撃で優勢だったマーティン。さらに打撃が向上している。