格闘技徒然草

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UFN140:第7試合・シンシア・カルヴィーヨ vs. ポリアナ・ボテーリョ

女子ストロー級。だったが、カルヴィーヨが2ポンドオーバーでキャッチウェイトに。

計量では時間制限1時間前に現れてフラフラの状態だったカルヴィーヨ。限界まで落とした上でのオーバーか。UFCデビュー以来3連勝だったが、昨年末に初代ストロー級王者のカーラ・エスパルザと対戦し、テイクダウンからリカバリーして接戦に持ち込んだが、判定負けでMMA初黒星を喫した。試合後にマリファナが検出されたため9ヶ月の出場停止に。エスパルザ戦では6位だったランキングも剥奪されている。

ブラジルのボテーリョは5月のチリ大会で近藤朱里に強烈なミドルを効かせ、朱里が後退したところにパンチを打ち込んで秒殺KO。朱里にMMA初黒星を与えている。

体格で上回っているボテーリョがパンチで出る。ロー。右ハイ。カルヴィーヨはなかなか出られない。ボテーリョの間合いが続く。バランスを崩したボテーリョ。カルヴィーヨが上を取った。サイド。押さえ込まれるままのボテーリョ。細かいパウンドで削る。亀になったボテーリョにパウンドを打ち込むと、サイドについたまま足を絡めずチョーク。ボテーリョタップ。レフェリー見逃してしまいまたタップしてようやく止めた。

グラウンドがさっぱりだったボテーリョ。カルヴィーヨは体重オーバーはいただけないが完勝。