格闘技徒然草

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PANCRASE301:第5試合・牛久絢太郎 vs. 近藤孝太

フェザー級3分3R。

まだ23歳の牛久だが、一時はタイトル挑戦もしたものの、最近6戦は2勝4敗と壁に当たっている。ランキングも5位から11位まで降下。強靭なフィジカルを活かした押し込みが武器だが、前回のユータ&ロック戦では逆に押し込まれ、テイクダウンを奪われる展開で判定負け。

ZSTからパンクラス移籍後4連敗していた近藤だが、そこからは4勝1敗。しかし前回の試合からは1年4ヶ月ぶりの試合で、スタジオコーストは初登場。初のランカーとの対決に。

ハイ、ローを入れていく牛久。近藤もローを返す。飛び込んでワンツーを入れた牛久。しかし近藤がプレスすると下がる。ミドルをキャッチした近藤がケージに押し込むが、入れ替えた牛久。押し込んだまま細かいパンチを入れる牛久。ホーン。

1R牛久。

2R。牛久が左をヒットさせる。左ミドル。タックルで押し込んだ。差し返す近藤だが外掛けテイクダウンした牛久。ハーフで押さえ込み。足をまたいでマウント。密着したままキープし細かいパンチを入れる牛久。残り15秒でハイマウントに変えようとしたところで立たれる。ホーン。

安全運転の牛久。

3R。牛久のタックルを受け止めた近藤だが、背中でクラッチされ、投げられた押される。ハーフで押さえ込み細かいパウンドを入れる。立とうとした近藤に四の字バック。パームトゥパームチョークを狙ったが、若干体が真後ろにつけていない。一回外れたがまた仕掛ける。顎の上から絞めるがタイムアップ。

判定三者フルマークで牛久勝利。