格闘技徒然草

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TUF28フィナーレ:第10試合・ペドロ・ムニョス vs. ブライアン・キャラウェイ

バンタム級。ムニョス9位、キャラウェイ14位。

ギロチン大好きムニョス。パンチでダメージを与えて、相手が苦し紛れにタックルに来たところをギロチンに捕らえるのが得意のパターン。UFCでは6勝中4度ギロチンでタップを奪っている。

キャラウェイは組まれた試合を負傷欠場で流した結果、今年3月にブランク2年弱での復帰戦に臨んだが、UFC2勝0敗のコーディ・スタマンにスプリット判定負け。レスリングバックボーンだが、2R以降はタックルを切られ続けて攻めあぐねた。2年のブランクの間、付き合っていたミーシャ・テイトと別れたり、コーチが自殺したりと良くないことばかり起こっていた。

タックルに入ったキャラウェイだが切られた。タックルのフェイントからジャブ。ワンツー。ワンツーからタックル。ケージに押し込むが差し替えしたムニョス。離れる。パンチの打ち合い。キャラウェイもいいパンチが当たっているが、ムニョスはカーフキック。パンチからタックルにつなげたが切られた。打ち合いではムニョス優勢。回転の早いムニョスの連打を貰っている。前蹴りを打たれると、ローブローをアピールするようにしゃがみこんだキャラウェイ。ムニョスがバックからパウンド連打。レフェリーやや早めのストップ。

納得行かない表情のキャラウェイを無理矢理肩車するムニョス。前蹴りはボディに入っていて普通に効いていたか。キャラウェイも不満げな表情ではあるが、特に抗議はせず。