格闘技徒然草

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UFN142:第7試合・ジム・クルート vs. ポール・クレイグ

ライトヘビー級。

地元オーストラリアのクルートはコンテンダーシリーズでKO勝利してこれがUFCデビュー戦。コーチはK-1でも活躍したサム・グレコ。MMA8戦全勝の22歳。

スコットランドのクレイグはグラップラーで10勝のうち一本勝ちが9つ。UFCデビュー戦は引き込みからの腕十字という前時代的なフィニッシュだったが、その後2戦は1RKO負け。前回は初参戦のマゴメド・アンカラエフに打撃・パウンドで攻められ続け、完敗と思われたが、残り時間わずかに仕掛けたガードからの三角絞めで残り1秒という劇的なタップアウト勝利。

バックスピンキックを放ったクレイグ。タックル。テイクダウン。ガードを取るクルート。立ち上がろうとしたがハーフにされる。反転して上になったクルート。ガードを取るクレイグだがクルート立った。スタンドへ。クルートタックルに入るがクレイグ引き込み気味に下になり三角を狙う。サバいてパスしたクルート。マウント。肩固め。ケージ際でスペースがなく、自ら外した。ハーフに。パウンドを入れて立ったクルート。クレイグタックル。切られて下になる。サイド。キムラを狙ったクルート。しかし時間がない。放してパウンドに。ホーン。

1Rクルート。

ワンツーを打ち込むクルート。クレイグタックル。テイクダウン成功。ガードからハーフにしたがまたガードに戻る。ケージで立ったクルート。クレイグは引き込むがクルート離れてスタンドに。クレイグのタックルを切ったクルート。クレイグ亀に。バックからパウンドを入れるクルート。ガードを取るとクルート付き合わない。クレイグまたタックル。倒した。クルート疲れてるか。パウンドを入れるクレイグ。反転して上になったクルート。立ってスタンドに。クレイグタックル。潰して上になるが、クレイグは若干引き込み気味。ハーフからキムラを仕掛けたクレイグ。ホーン。

僅差だがクレイグのラウンドか。

3R。クレイグタックル。切られて下になる。クルートハーフからまたキムラ。諦めて外したが足を抜いてマウント。クレイグ疲れているのか。肩固めを仕掛けるが肘を立ててディフェンスしているクレイグ。サイドに出て絞めるクルート。まだ隙間がある模様。ニーオンで絞めたが諦めてマウントに戻し外した。押さえ込んだまま殴るクルート。クレイグもスタミナ切れなのか、耐えるだけになってる。体を起こして強いパウンド連打を打ち込むクルート。クレイグはハーフに戻すがクルートはまたキムラ。クレイグタップ!

前回は残り1秒で勝ったクレイグ、今度は残り9秒で一本負け。

クルートUFCデビュー戦を一本勝ちで飾る。大味な試合ぶりではあったが、若いし今後に期待。