格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC231:オッズ/予想と展望

マックス・ホロウェイ 1.77
ブライアン・オルテガ 2.10
ヴァレンチーナ・シェフチェンコ 1.29
ヨアンナ・イェンジェイチック 3.85
アレックス・オリヴェイラ 2.25
グンナー・ネルソン 1.69
ハキーム・ドワード 1.54
カイル・ボクニエク 2.60
ジミ・マヌワ 2.85
アゴ・サントス 1.44
クラウディア・ガデーリャ 1.31
ニーナ・アンサロフ 3.60
ケイトリン・チューケイギアン 1.57
ジャシカ・アイ 2.55
エリク・アンダース 1.95
エリアス・テオドロウ 1.87
オリヴィエ・オウビン・メルシェ 1.69
ギルバート・バーンズ 2.25
デヴィン・クラーク 5.25
アレクサンダル・ラキッチ 1.18
ブラッド・カトーナ 1.41
マシュー・ロペス 3.05
チャド・ラプリス 1.29
ディエゴ・リマ 3.85
カーロス・ディエゴ・フェレイラ 1.29
ジェシー・ロンソン 3.90

メインはフェザー級タイトルマッチ。ホロウェイは昨年6月にジョゼ・アルドを破り暫定王者から正王者に昇格。12月にエドガー戦が組まれていたがエドガー負傷欠場でダイレクトリマッチのアルドを返り討ちにし初防衛。今回はそれ以来の試合。

3月にエドガーとの初防衛戦が組まれていたがその時はホロウェイが負傷欠場。4月にはライト級王座決定戦でヌルマゴとの試合が組まれていたが、減量中のドクターストップで欠場。7月のオルテガ戦は直前になって脳震盪のような症状を発症し欠場と、3回連続で試合を流している。

挑戦者のオルテガはここまでMMA15戦・UFC7戦無敗。ホリオンの息子ヘナーにグレイシー柔術を学んだグラップラーでありながらボクシングのテクニックにも長けていて、ここまで打撃で打ち負けたことはない。7戦すべてでフィニッシュしているが、自らテイクダウンしたのはUFCデビュー戦のマイク・デ・ラ・トーリ戦のみ。それ以外の試合は、一本勝ちした試合も打ち負けた相手の方から組みに来ている。

もっとも、打撃と寝技が強くても、スタンドレスリングのレベルはそこまで高くなく、デビュー戦以外はタックルを仕掛けてもテイクダウンはとれていない。

ここまで打撃で打ち負けなかったからこそテイクダウンの展開になることはなかったが、ホロウェイ相手だとさすがに打撃で分が悪いのでは。そうなった時、テイクダウンを取れないオルテガが引き込みで寝技に持ち込んで一本を取れるかどうかというと難しいだろう。

ホロウェイKO勝ち。

セミはフライ級王座決定戦。元ストロー級王者ヨアンナと、元バンタム級タイトルコンテンダーのシェフチェンコの間で争われる。ヨアンナはストロー級では減量苦もあったようだが、いわば2階級上の相手との対戦に。実は両者はキックルールでは3回対戦していて、すべてシェフチェンコが勝利している。

得意の打撃で上回る相手にヨアンナがどんな引き出しを見せるかに注目。

第1試合開始は9日朝8時15分。速報します。