格闘技徒然草

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UFC231:第4試合・ブラッド・カトーナ vs. マシュー・ロペス

バンタム級

今年の春に行われていた無敗の選手のみで争われたTUF27で見事無敗のまま優勝した地元カナダのカトーナがUFCデビュー本番を迎える。地元抜きにしても、TUFウィナーなのだからもっと上の方の試合順でいい気がするのだが。TUFではフェザー級だったが、UFCデビューにあたり本来のバンタム級に戻している。TUF決勝ではパンチで2度ダウンを奪い、下になると何もできない相手に3Rはタックルからのテイクダウンで危なげなく勝利した。

ロペスはUFC2勝3敗。レスリングがバックボーン。前回もインターナショナルTUFであるTUFラテンアメリカのウィナー・アレハンドロ・ペレスとの対戦で、1Rはタックル→バックマウントで優勢だったが、2Rにスタミナ切れしてスタンドでサンドバッグになりKO負け。

カトーナの前蹴りをキャッチしてパンチを入れたロペス。ジャブ。ミドルを入れる。カトーナ組み付くとボディロックからテイクダウンを狙ったが倒せず。離れた。カトーナ右ミドル。ロペスは距離を詰めていきパンチ、左ハイ。カトーナは距離を取り遠い間合いをキープする。ロペス飛び込んでワンツー。出てくるロペスにパンチを合わせようとするカトーナだがもらっている。ローからワンツーを入れたカトーナにロペスはニータップでテイクダウン狙い。倒せず。ボディブローを入れたカトーナ。ロペスはガードの上からパンチを打ち込む。ロペスまたタックル。切れずに倒されたカトーナ。ガードから頭部に肘を入れる。ロペスも上からパウンド。ホーン。

1R微差だが手数でロペスか?

2R。飛び込んだカトーナに左フックを合わせたロペス。タックル。倒されたカトーナだが脇を差して立ち上がった。スタンド。ミドルを入れるロペス。カトーナ手数を増やしてきた。飛び込んでパンチを入れる。ロペスもボディブロー、アッパーを入れる。カトーナのローにロペスがタックルを合わせてテイクダウン。ハーフからタックルに入って立ったカトーナ。しかしやや疲れが見える。それでも手は出していく。ロー、ワンツー。ロペスは手が出なくなった。残り1分。パンチが相打ち。ロペスのほうが疲れてるか?口が半開きで前に出ても手が出ない。ホーン。

2Rは前半ロペス、後半カトーナだが後半の印象でカトーナか。

3R。前に出てパンチを出すロペスだが明らかにスピードがない。カトーナのローをキャッチしようとしたが失敗。カトーナは手数を出していく。ロペスも単発だがパンチを返す。カトーナがプレスしていく。口が開いているロペス。飛び込んでパンチ連打。ロペスのパンチがヒットするがカトーナはそれ以上に手数を出して打ち返す。ボディを打つカトーナ。ロペスも疲れているが手を出す。しかしヒット数ではカトーナ。残り30秒でカトーナシングルレッグ。こらえたロペス。しかしまたタックルに入りバックを取るカトーナ。残りわずかでチョーク!がっちり入っているが時間がない。ホーン。

ホーン後、動いているロペスだがレフェリー止めた?止めに入ったのはホーン後の気もするが。

レフェリーストップではなく判定。30-27、29-28×2の3-0でカトーナ勝利。