格闘技徒然草

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PANCRASE302:第9試合・ライカ vs. エドナ・トラキナス

女子フライ級5分3R。

元ボクシング世界王者ライカはJEWELS・RoadFC・GRANDSLAMで6連勝(ただし、うち5人はMMA0勝)していたが、7月に2年ぶりにパンクラスに参戦すると、ロシアのグーセヴァにテイクダウンで攻めたが打撃の手数で劣勢となりスプリット判定負け。

ブラジルのトラキナスは28歳で空手・ムエタイのキャリアがあるが、MMAはダイエット目的で始めたとのこと。デビューから4年で7勝4敗1分け。本来はストロー級の選手。

パンチをメチャメチャ強く打つトラキナス。スピードもある。ライカはタックルからケージ押し込みを繰り返す。トラキナスはギロチンに抱えてボディに膝。1R三者トラキナス。

2R。パンチ連打を入れたトラキナス。ライカタックル。テイクダウン。またギロチンに抱えたトラキナスだがすぐ抜かれる。下から抱えるだけのトラキナス。蹴って立ったがまたテイクダウンされる。ライカパウンド。また蹴って立つトラキナス。ライカすぐタックルで押し込み。ギロチンに抱えて膝を入れるトラキナス。ホーン。オープンスコアは三者イカ

3R。鋭いパンチ、ハイを入れていくトラキナス。ライカタックルで押し込みも倒せずブレイク。トラキナスがパンチ、ハイのラッシュ。ライカタックル。残り90秒でテイクダウン。しかし下から固められ脇腹を殴るだけ。タイムアップ。

判定29-28、28-29、29-28のスプリットでライカ勝利。

3Rは押し込みと残り90秒のテイクダウンから押さえ込みよりスタンドでのトラキナスの打撃のダメージが上だと思ったが。トラキナス、打撃はかなりいいのにあまりにもテイクダウンディフェンスとテイクダウンされた後のリカバリーが無さすぎてもったいない。