ライト級。ランキング5位バルボーザ、14位フッカー。
バルボーザは強烈なローなど破壊力が強い打撃を武器にしているストライカーだが、逆に打撃をもらって負けることもある。現在、ヌルマゴとケビン・リーというライト級2大ドミネイターにドミネイトされ続けて連敗中。
フッカーはフェザー級では3勝3敗だったが、ライト級に上げると4連続フィニッシュ勝利で覚醒。キックボクシングがバックボーンでプロのキャリアもあり、日沖からはハイキックで失神KOを奪っている。下位ランカーだが、オッズはフェイバリット。
蹴り合い。ロー、ミドルを打ち込む。フッカー左ハイ。ガードしたバルボーザ。フッカー左ボディ。左ハイから左ストレート。タックルのフェイントからワンツー。バルボーザ強烈なミドル。さらにロー。ワンツー。フッカーのパンチもヒット。強烈なローの連打を放ったバルボーザ。フッカーの左が顎にヒット。残り1分。バルボーザの右でちょっとぐらついたフッカー。ポイントを取り返すために間合いを詰めるフッカー。バルボーザ首相撲から膝連打。さらにホイールキックを放つがこれは空振り。ロー。もう一発ローを入れると明らかに痛そうな素振りを見せるフッカー。ホーン。
1Rバルボーザ。
2R。長期戦は難しいと見たかフッカーがパンチで出るが、1R終盤効かされたインローを打ち込まれる。完全に効いているがお構いなしに出てパンチを打ち込む。バルボーザパンチを貰っている。フッカーのタックルをかわしたバルボーザが上を狙ったところで入れ替えて上になるフッカー。バルボーザがオモプラッタを仕掛けるがフッカー外した。ハーフ。バルボーザ蹴って距離を作り立つ。距離を取ってパンチ・ミドルを入れていくバルボーザ。強烈なパンチが入るがフッカー引かない。ミドル。バックスピンキック。全力で打ち込んでいるがフッカー下がらない。バルボーザ攻め疲れしてきた。それでも手を出してほぼヒットしている。アッパーのダブル。ボディにパンチ、ミドル。かなり強烈な打撃に見えるがフッカー倒れない。パンチが入りふらついたが倒れず出ていくフッカー。ホーン。
2Rバルボーザ。10-8もあるか。
ゾンビのようなフッカーだが、どう見ても逆転する余力はないように見える。しかし続行。
3R。パンチ・ミドルをガンガンヒットさせるバルボーザ。フッカー距離を詰めてパンチを打ち込むが、フットワークを使って距離を取るバルボーザ。フッカーシングルレッグ。こらえたバルボーザ。ケージに押し込むが押し返した。バルボーザのバックキックがボディに突き刺さり効いた！そこにミドル連打を打ち込むバルボーザ！もう棒立ち状態のフッカーだが首相撲から膝をもらう。パンチで引き剥がしたフッカー。が、またボディに蹴りをもらい、フッカーついにしゃがみこんでダウン！レフェリー止めた。
負けたがフッカーのファイティングスピリットを讃える観客。
