格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

Bellator213:メインカード第2試合・キング・モー vs. リアム・マクゲリー

ライトヘビー級。

モーは5月のヘビー級トーナメント一回戦でライアン・ベイダーに15秒KO負けして以来の試合。

元王者のマクゲリーは2年前にフィル・デイヴィスに判定負けで王座陥落。ブレット・マクダーモットに勝ったものの、リントン・ヴァッセルとワジム・ネムコフに連続フィニッシュ負け中。

身長差がかなりある。長身のマクゲリーの右ハイが顔面をかすめた。モーはカーフキックを入れていく。モーシングルレッグに。ケージを背負って耐えるマクゲリーに尻クラッチからテイクダウン。すぐ立ったマクゲリー。肘を入れる。モーもパンチを入れて離れた。マクゲリーのジャブ。モーはひたすらカーフキック。マクゲリー距離を詰めて膝。モーのパンチを合わされスリップしたがすぐ立つ。モーのローとマクゲリーの左フックが相打ち。ゴング。

1Rややマクゲリーか?モーのローは評価されにくそう。テイクダウンはすぐ立たれている。

2R。ジャブを入れるマクゲリーに対し、モーはひたすらカーフキック。マクゲリー右ハイ。ジャブ。またカーフキックにパンチを合わされたモー。マクゲリーのワンツー。左ハイ。スタンドではカーフキック一本槍のモーに対し、マクゲリーは多彩な打撃を見せる。モータックル。ケージまで押し込んだがマクゲリーがブラウン肘の速射砲連打。けっこうもらった。テイクダウンされたが背中をつけることなく立つマクゲリー。離れる。ホーン。

2Rもマクゲリー。

3R。動きが鈍っているモーに対し、マクゲリーは逆に動きが良くなっている。打ち下ろしの右が入りぐらついた。その後の右からハイキックは空振ったものの、モーダウン!マクゲリーが追い打ちに行こうとするがレフェリー止めた。

倒れたときにモーはレフェリーに止めるなとアピールしていたが、止められたくないならそれよりすぐ立つべきだった。