メインはアイアキンタが返り討ちに。判定の見方が割れるかと思ったが、海外のサイトのジャッジを見る限り、アイアキンタ勝利が妥当の模様(49-46はないが)。
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判断が分かれたのは2R。ジャッジ2者がリーに入れたが、49-46を入れたジャッジのみアイアキンタを支持。有効打の数では1Rが五分、2Rがリー、3R以降はアイアキンタ。ただ3Rはバックキープしていた分、リー有利となり、このラウンドのみ全員リーにつけている。手数でも上回っている2Rをアイアキンタにつけるのはやはり無い。
1Rはたしかにそこまでの差ではないと思ったが、手数も同じだし、全員がアイアキンタにつけるほど見方が割れないとは思わなかった。アイアキンタはこのラウンドテイクダウンを6回仕掛けていると記録に出ているが、仕掛けたと言うよりはただのフェイントで、差がつく要員にはなっていないだろう。他の分析などを見てみたい。
ついでにアイアキンタにPOTNが出たのも良くわからない。判定勝ちで出ることはあまりない。POTN無しでファイト・オブ・ザ・ナイトをバルボーザ vs. フッカーにもあげてほしかった。フッカーは頑張りがすごかったものの、ダメージが残りそうで心配。