格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN124:オッズ/予想と展望

ジェレミー・スティーブンス 2.40
チェ・ドゥホ 1.56

ユライア・ホール 1.41
ヴィトー・ベウフォート 2.75

ペイジ・ヴァンザント 1.57
ジェシカ−ローズ・クラーク 2.35

カマル・ウスマン 1.14
エミル・ミーク 5.35

ダレン・エルキンス 2.25
マイケル・ジョンソン 1.61

ジェイムス・クラウス 1.43
アレックス・ホワイト 2.70

マット・フレヴォ1.43
マルコ・ポーロレジェス 2.70

アゴ・アウベス 2.40
ザク・カミングス 1.56

カリンドラ・ファリア 1.87
ジェシカ・アイ 1.80

タリタ・ベルナルド 2.90
アイリーン・アルダナ 1.37

ダニエル・テイラー 1.57
J・J・アルドリッチ 2.35

マイク・サンチアゴ 1.54
マッズ・バーネル 2.45

カン・ギョンホ 1.33
ギド・カネッティ 3.20

今年最初のUFCはいつもの土曜開催ではなく、現地時間日曜=日本時間月曜での開催。
メインは一昨年12月にファイト・オブ・ザ・イヤー級の激闘をカブ・スワンソンと展開し、敗れたが一気にスターとなったドゥホの復帰戦。昨年7月にアンドレ・フィリとのカードが組まれていたが負傷欠場。結局1年以上のブランク明けでの試合になった。もっとも、以前から負傷での欠場が多かったドゥホにとっては1年くらいのブランクはUFCでは通常運転だが。
相手はジェレミー・スティーブンス。最近8戦では3勝5敗と負けが多いが、勝った相手は元Strikeforceライト級王者メレンデス、元バンタム級王者バラォン、デニス・バミューデスと強豪ぞろい。現ウェルター級トップランカーのRDAをKOしたこともある重い打撃とフィジカルを活かした押し込みが武器。
激闘型のドゥホにとっては打撃勝負は望むところだろうが、スティーブンスがケージに押し込んで削る戦法で来ると苦戦するかもしれない。期待も込めてドゥホKO勝ち。
セミでは大ベテランのヴィトー・ベウフォートが登場。前回、6月のマーコート戦がUFCとの契約最終試合で、その試合を最後に引退するかと思われていたが現役続行。UFCが再契約したのは他団体に行かれるよりはマシという考えか。マーコート戦はUFCで初めての判定勝ちとなり、内容でもむしろ押されていて、さすがに衰えが見られた。相手はUFC6勝6敗だが、6勝のうち5KOというフィニッシュ力のあるユラホー。お互い攻撃力はあるが耐久力に難があるだけにKO決着は必至か。
プレリムメインではライト級ランカーのマイケル・ジョンソンが今回からフェザー級に転向。相手はフェザー級ランキングの門番的存在のダレン・エルキンス。地味ながら前々回は無敗のミアサド・ベクティックをKOし初のボーナス獲得、前回はデニス・バミューデスにスプリット判定勝ちして5連勝でトップ10入り。とはいえひとつ上の階級でトップ10だったジョンソンにとっては勝たなければいけない相手だろう。
第1試合ではカン・ギョンホは4年前の日本大会での田中路教戦以来の復帰戦を行う。田中戦でファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞しこれからというところで兵役による長期欠場。28歳から30歳までという選手にとって貴重な時間がブランクになってしまった。試合勘に不安は残るが、ノーダメージで勝って早く上に行って欲しい。
第1試合開始は15日朝8時予定になっているが、ファイトパスプレリムが5試合なので7時半になる可能性もある。速報します。