格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★Bellator192:オッズ/予想と展望

クイントン・ランペイジ・ジャクソン 1.63
チェール・ソネン 2.20

ダグラス・リマ 2.85
ローリー・マクドナルド 1.38

マイケル・チャンドラー 1.26
ゴイチ・ヤマウチ 3.60

シェイン・クルシュテン 5.35
アーロン・ピコ 1.14

ヘンリー・コラレス 2.10
ジョージ・カラカニヤン 1.67

メインはヘビー級トーナメント一回戦。今年40歳になるランペイジと、41歳になるソネン。ランペイジは本来ライトヘビーだが、去年のモー戦の時には114kgまで増量。しかし単なる不摂生にしか見えず、動きは悪かった。
ソネンもBellatorでは2戦ともライトヘビーだが、以前はミドル級で戦っていた。3年ぶりの復帰戦となったティトの引退試合ではあっけなく一本負け。昨年6月のヴァンダレイ戦はテイクダウンで押さえ込んで勝ったが、やはり全盛期とは程遠い出来だった。
オッズは元々の体格差と復帰後のソネンの試合内容を反映してランペイジがフェイバリット。しかしどちらが勝つにしても、グダグダの判定になってしまいそうな予感。
ランペイジ判定勝ち。
セミに追いやられたのはウェルター級タイトルマッチ。王者リマは、前戦でもUFCからの移籍組であるロレンツ・ラーキンと対戦し完勝したが、マクドはラーキンとはレベルが違う。Bellator初戦もポール・デイリー相手に危なげなく一本勝ち。UFC時代より強くなっている感じすらした。
オッズもそこそこの差で挑戦者優勢。仮に絶対王者になったとしても、ライバル不在のBellatorで勝ち続けて、果たしてUFC並の人気を得られるのかどうかということが早くも心配になる。
マクド一本勝ち。
ライト級に上げてから3連勝中のヤマウチだが、さすがに前ライト級王者のミスターBellator・チャンドラーの壁は厚く大きなアンダードッグ。レスリングエリート・アーロン・ピコのプロ3戦目はBellatorデビューとなる元WSOFファイターだが、今大会一番の大差がついている。また、プレリムではホイスの息子・クォンリー・グレイシーMMAプロデビュー戦を行う。
プレリム開始は朝9時から。メインカードは11時開始。Abemaで生中継される。放送終了後の見逃し視聴も可能。なお、Abemaでは「リアルタイムで視聴できない番組がある場合は、「マイビデオに追加」しておき、後から見逃し視聴することができます」と書いてあるが、別に追加しなくても見逃し視聴はできる(逆に、「見逃し視聴不可」設定の番組は、マイビデオに追加したとしても見逃し視聴はできない)。
UFCと同日のため、UFC終了後見逃し視聴します。