格闘技徒然草

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UFC on ESPN+1:第8試合・グローバー・テイシェイラ vs. カール・ロバーソン

ライトヘビー級。テイシェイラ12位。

JJの王座に挑戦したこともあるテイシェイラだが、そこから5勝5敗。それでも今年7月まではランキング3位だったが、9位のコーリー・アンダーソンにテイクダウンを取られまくり、コントロールされ続けて完敗すると、次々と現れる新ランカーに抜かれて気がつけば12位。今年40歳になるが、再浮上はできるのか。

当初はイオン・クテラバと対戦予定だったが、試合9日前に欠場し、代役のロバーソンに。隣のニュージャージー出身。コンテンダーシリーズはライトヘビーだったが、UFCでの3戦はミドル級で2勝1敗。今回は直前の出場ということで階級を上げての登場に。2015年にはキック経験がなく、MMAでも2戦しかしていないにもかかわらず、ジェロム・レ・バンナと対戦しダウンを奪っている。

実績では大きな開きがあるが、オッズはほぼ五分。

打撃戦からテイシェイラがタックル。しかしロバーソンがケージ際でブラウン肘連打。若干後頭部気味に入ったものもあったがテイシェイラ崩れて下に。マウントになりパウンド連打。反転したテイシェイラがまたタックル。倒すと逆にマウント。ロバーソンは下からしがみつく。テイシェイラが肩固めを狙うがガードに戻したロバーソン。サイドに出て肩固め。ロバーソンタップ!

階級下の相手なので勝って当然ではあるが、ピンチを乗り越え逆転勝ち。