格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN1:オッズ/予想と展望

フランシス・ガヌー 2.65
ケイン・ヴェラスケス 1.53
ジェームス・ヴィック 1.83
ポール・フェルダー 2.00
コートニー・ケイシー 3.40
シンシア・カルヴィーヨ 1.36
アレックス・カサレス 3.85
クロン・グレイシー 1.29
ヴィセンテ・ルケ 1.27
ブライアン・バーバリー4.10
アンドレ・フィリ 2.30
マイルス・ジュリー 1.67
ジミー・リベラ 1.69
アルジャメイン・スターリン2.25
ニート・ロペス 2.85
マニー・バミューデス 1.44
アシュリー・エヴァンススミス 2.60
アンドレア・リー 1.54
スコット・ホルツマン 1.54
ニック・レンツ 2.60
ヘナン・バラォン 2.60
ルーク・サンダース 1.54
ジェシカ・ペネ 1.63
ジュディー・エスキベル 2.40
アレクサンドラ・アルブ 1.65
エミリー・ウィットマイアー 2.35

今回は初のケーブルテレビのESPNでの放送。有料アプリのESPN+という限定された視聴環境に比べて、標準チャンネルでほとんどの家庭で視聴可能なケーブルテレビ大会は宣伝の役割がある。

メインカードは負傷で長期欠場していた元ヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスの2年半ぶりの復帰戦。唯一敗れたJDSに連勝し、P4Pの上位にも位置していたヴェラスケスだが、地元メキシコ大会ではヴェウドゥムに高地でスタミナ切れして最後は一本負け。その後再戦が2度組まれたが、いずれも負傷欠場している。

ガヌーはミオシッチとのタイトルマッチ、ルイスとの試合で連敗。慢心して練習環境にも問題があると言われ、すっかり評価が落ち、前回のカーティス・ブレイズ戦ではオッズで初のアンダードッグになったが、45秒でKO勝ちして復活をアピールした。

が、オッズはブランクのあるヴェラスケスを支持。これだけ長いブランクで、年齢も36歳になったヴェラスケスがどれだけ動けるのか未知数。序盤に強いガヌーのパンチをもらってしまうとそのまま一気に勝負がついてしまいそうだが。

ガヌーKO勝ちと予想。

メインカードではついにクロン・グレイシーUFCデビュー。MMAに残された数少ないファンタジーであるクロン。日本以外での試合も初めて。MMAはまだ4試合しかしておらず、丸2年試合をしてない。しかし前回は直前までランカーだった川尻に勝利し、一気に幻想が高まった。

相手のカサレスはフェザー級に戻してから4勝3敗。完全な中堅ファイターで、クロンは勝ちが期待されているカード。キャリアは浅いがもう30歳。このクラスには簡単に勝って次はランカーとやってほしいが、他団体からの鳴り物入りの選手が初戦で苦戦しがちなのがUFC。ジンクスを乗り越えられるか。

クロンが三角絞めで一本勝ち。

プレリムメインの第3試合にはひっそりと元バンタム級王者バラォンが登場。最近6戦で1勝5敗。3連敗中で、前回は体重オーバーもあった。さすがにこれがラストチャンスか。相手は一時期プロスペクトとして期待されていたがUFCでは2勝3敗のサンダース。こちらも負ければ次があるとは限らない戦績。

第1試合開始は18日月曜日の朝7時半。メインカードは11時開始で、現在のところDAZNでは中継の予定がない。ファイトパスでは前試合中継予定。速報します。