格闘技徒然草

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UFC on ESPN1:第6試合・ジミー・リベラ vs. アルジャメイン・スターリング

バンタム級。リベラ5位、スターリング7位。

ローカルから20連勝・UFCでも5連勝していたリベラだが、マルロン・モラエスのハイキックで秒殺KOされ連勝がストップ。極真の黒帯で、打撃が武器だが、MMA22勝中判定勝ちが16回。

UFC8勝3敗のスターリングは水垣にもガードからの肩固めという珍しいフィニッシュで勝利している。前回はバックマウントの状態から相手の足をキャッチし引っ張るスロエス・ストレッチでタップアウト勝利。こちらもマルロン・モラエスにはKO負けしている。

ランキング上位同士の対戦ではあるが、王者ディラショーのタイトル挑戦には行列待ちができており、勝っても1年以内にタイトル挑戦できるか微妙。

一気に間合いを詰めたスターリング。ケージ際まで下がったリベラにタックル。シングルレッグから押し込み。脇を差して入れ替えたリベラ。離れた。ローを入れるスターリング。スターリングまたシングルレッグ。ケージで耐えるリベラ。シングルレッグで持ち上げたスターリングだが倒せず。押し込んで膝・足踏み。ブレイク。リベラが打撃でプレスしていく。スターリングの左ハイに合わせて今度はリベラがタックル。ケージで耐えてパンチや膝を入れるスターリング。ホーン。

1Rスターリング。

2R。蹴りでバランスを崩して下になったスターリング。担ぎパスを狙うリベラを振りほどいて立った。またシングルレッグからケージに押し込む。リベラは入れ替えて離れた。左ミドルを入れたスターリング。ロー。ハイをからぶったスターリングだがそのまま回ってバックブローを入れるともらったリベラが手をついてダウン気味に倒れた。すぐ立ったがスターリング追い打ちに。パンチ・前蹴りをを打ち込むが、リベラがマウスピースを吐き出してストップ。この試合3回目。再開。スターリングタックルに行ったががぶって足に触らせないリベラ。離れた。残り1分。前蹴り気味のミドルを入れるスターリング。リベラも打ち返しているが出られない。ホーン。

2Rもスターリング。

3R。スターリングの蹴りをキャッチしたリベラ。引き剥がしたスターリング。リベラがプレスしていくがスターリングは左ミドル。また蹴りの空振りからバックブロー。スターリングシングルレッグ。足を掴んだがリベラ引き剥がした。しかしスターリングが右を打ち込んでいく。左ミドル連打。インターバル中に2R落としていると言われたリベラはKOが必要だが出られない。蹴りでバランスを崩したスターリング。下から蹴り上げたが、足を捌いてパスしたリベラ。しかしスターリングシングルレッグに。立った。大振りのパンチを出すリベラにスターリングの右がヒット。残り1分。長い脚でサイドキックを入れるスターリング。リベラは距離を詰めるが手が出ない。最後にタックルに入ったスターリングにギロチンを仕掛けたがタイムアップ。

三者フルマークでスターリング勝利。

リベラは元気がなかった。1Rからマウスピースを吐き出していたし、体調が良くなかったのだろうか。

勝ったスターリングはマルロン・モラエスへのリマッチを要求。タイトル挑戦をアピールするよりは現実的か。モラエスには何のメリットもないが。