格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

Bellator217:セミファイナル・ピーター・クイリー vs. マイルズ・プライス

ライト級。

11勝4敗1分けの34歳クイリー、10勝7敗の30歳プライス。地元クイリーの入場テーマ・クランベリーズの「Zombie」を観客が大合唱。音楽が止まってレフェリーの選手コールが始まっても歌っている。

組んで押し込んだプライス。シングルレッグを狙いながらパンチを入れていく。観客はクイリーのまた入場テーマを合唱しチャントで声援を送る。入れ替えて離れたクイリー。前に出てくるプライスに右フックがヒット。プライスタックル。また押し込む。ケージでこらえたクイリーが入れ替え離れた。プライスがパンチで間合いを詰めてきてクイリー後退。またタックルから押し込んだプライス。シングルレッグを仕掛けながら細かいパンチを入れる。クイリーが入れ替えたところでゴング。

1Rプライス。

2R。すぐにまたタックルに入りシングルレッグで押し込むプライス。抜けて離れた。距離を取り、前に出てくるプライスにパンチを入れる。逆に自ら組み付いたクイリー。しかし離れる。パンチをもらい後退するクイリー。ケージの縁につまずいてバランスを崩した。プライスが組み付くとまたシングルレッグ。耐えているがなかなか抜け出せないクイリー。ようやく抜け出した。パンチを入れていくクイリー。しかしすぐにプライスに間合いを詰められてしまう。プライスシングルレッグ。ダブルアンダーフックで入れ替えたクイリー。テイクダウンを狙いながら膝を入れる。残りわずかで離れてパンチを入れたプライス。ゴング。

2Rはややクイリー。

3R。すぐに距離を詰めてまたタックルに入ったプライス。スタンドでバックに回ったがクイリー正対。離れたが間合いを詰めていくプライス。クイリーが組んでバックに回るが、スクランブルで立ったプライス。クイリー押し込まれてスタミナを削られたのか、動きが落ちた。離れてからのパン地にも威力が感じられない。すぐに間合いを詰めるプライス。タックル。テイクダウン。バックを取らせて立ったクイリーは片手のみ床につくが、スタンド状態なので顔面に膝をもらう。今度は片膝もついたクイリーだが倒されハーフバックに。チョークを狙うプライス。フルバック。時間がない。残りわずかでマウントに移行しパウンド。タイムアップ。

判定29-28、28-29、29-28のスプリットでプライス勝利。

1Rはプライスも押し込んでいるだけだったとはいえ、押し込まれているだけだったクイリーに入れるジャッジはない。