格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN+5:オッズ/予想と展望

ダレン・ティル 1.45
ホルヘ・マスヴィダル 2.80
レオン・エドワーズ 1.63
グンナー・ネルソン 2.40
ヴォルカン・オズデミア 3.10
ドミニク・レイエス 1.40
ナザニエル・ウッド 1.40
ホセ・キニョネス 3.10
ダニー・ロバーツ 2.40
クラウディオ・シウバ 1.63
ジャック・マーシュマン 1.57
ジョン・フィリップス 2.55
アーノルド・アレン 1.59
ジョーダン・リナルディ 2.50
マーク・ディアキーシー 2.95
ジョー・ダフィー 1.43
ニコラエ・ネグメレヌ 1.44
サパルベク・サファロフ 2.85
トム・ブリーズ 1.74
イアン・ハイニッシュ 2.15
ダニー・ヘンリー 2.35
ダン・イゲ 1.65
モリー・マッキャン 1.54
プリシラ・カショエイラ 2.60
マイク・グランディ 2.95
ナド・ナリマニ 1.43

メインはダレン・ティルが昨年9月にタイロン・ウッドリーのタイトルに挑戦し、2Rダースチョークで一本負けし、MMA初黒星を喫して以来の再起戦。前回の試合後、ミドル級に階級を上げることを示唆していた(2度体重オーバーがある)ティルだが、結局今回もウェルター級での試合となる。

相手はウェルター級に上げてから4勝4敗でランキング11位のマスヴィダル。同じ長身でリーチが長いストライカーだけに、ティルにとっては相性は悪くないが、一方で負けたらタイトル戦線からは大きな後退となる。マスヴィダルはウェルター級で4連続フィニッシュ勝利していたセラーニからKO勝ちを奪ったこともあり、一発があるだけに侮れない。

ティルKO勝ち。

セミ前は無敗の新星・ドミニク・レイエスが昨年コーミエのタイトルに挑戦したオズデミアと対戦。アメフト・レスリング出身のレイエスは身体能力が高く、現在MMA10戦全勝で、判定になった2試合以外はすべて1R勝利。特に打撃が強い。オズデミアはUFCデビュー戦でOSPにスプリット判定勝ちすると、その後の2戦はいずれも30秒以内にワンパンKO勝利。一気にタイトル挑戦権を手に入れたが、2連続秒殺勝利は出会い頭という印象もあった。コーミエには打撃でも打ち負けて完敗すると、前回はアンソニー・スミスに後半追い上げられ一本負け。

上り調子のレイエスと落ち目のオズデミア。オッズもレイエスを支持しているが、これまで劣勢になったことがないだけに、一度圧されたときに盛り返す力があるか気になる。

第1試合には修斗で王者の斎藤裕に勝利したマイク・グランディが登場。昨年8月にはパンクラスに参戦予定だったが負傷欠場。結局その後も試合をすることなく、1年4ヶ月のブランク明けでのUFCデビュー戦となる。相手はUFCの前座で2勝0敗のナド・ナリマニ。UFCデビュー戦ではRIZINファイターで修斗環太平洋王者石橋を破っているカリッド・タハに完勝している。UFCレベルでどこまで行けるか。

ヨーロッパ・ロンドン大会なので、日本時間では深夜の開催。第1試合開始は17日日曜日の午前2時。メインカードは朝5時から。速報します。