格闘技徒然草

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UFC on ESPN+5:セミファイナル・レオン・エドワーズ vs. グンナー・ネルソン

ウェルター級。エドワーズ10位、ネルソン13位。

UFCデビューから2勝2敗だった地元イギリスのエドワーズだが、その後6連勝中。前回は昨年のシンガポール大会で初のメインを務め、ドナルド・セラーニにスタンドの打撃のヒット数で上回り判定勝ちした。ストライカーだがUFCでは組みの強さが目立っている。

ネルソンは空手+グラップリングのファイターで、UFC8勝3敗。勝った試合では6連続チョークで一本勝ち中。ランキングも上昇していたが、同じグラップラーのダミアン・マイアにはポジションで完全に上を行かれて判定負け。サンチアゴ・ポンジニッビオには1RKO負けしたが、ネルソン自身はアイポークの影響を主張している。

いつも通り前後に足を大きく開いた伝統派空手の構えを見せるネルソン。エドワーズがパンチを打ち込むが組んで押し込もうとするネルソン。ボディロックしテイクダウン。すぐに下から蹴り放したエドワーズだが、立ち際にまたすぐタックル。倒したネルソン。ケージを蹴って立とうとするエドワーズ。立った。エドワーズ逆にボディロックしテイクダウン。バックから片足をフックしパンチを打ち込む。正対したいネルソンだがエドワーズがバックをキープし細かいパウンドを入れる。立ったネルソン。なおもバックから投げようとしているエドワーズ。持ち上げて投げたがネルソン振りほどいて立つ。ホーン。

1Rはポジションを制していた時間が長かったエドワーズ。

2R。右ハイを打ち込んだネルソン。飛び込んで右を打ち込んだがかわされた。組み付こうとするネルソンだがエドワーズ組み付かせず引き剥がした。間合いを詰めたネルソン。ケージに押し込み組んだ。が、入れ替えたエドワーズ。肘を入れて離れる。ネルソンまた間合いを詰めるとパンチで飛び込んで押し込み。引き剥がすエドワーズ。ネルソンがプレスしてくる。組み付くがパンチ・膝を入れて引きが端エドワーズ。突っ込んだネルソンにエドワーズショートの左ヒジ!ネルソンダウン!エドワーズパウンド連打!止めるかどうか微妙なところだったがネルソンなんとか凌いだ。ホーン。

2Rエドワーズ。

3R。間合いを詰めたネルソンがケージに押し込む。タックルへ。切って離れたエドワーズ。ネルソンまたタックルでケージに押し込む。倒せず。エドワーズ下がる。もう逃げ切り態勢か。組んで押し込んだネルソンだが、エドワーズ入れ替えると逆にボディロックから投げ。バックに。正対したネルソンだがエドワーズがパンチを入れて離れる。ネルソンパンチで飛び込みタックルへ。倒した!上になるとすぐパスしてマウント。しかし残り1分。エドワーズは逃げ切りで下からホールディング。タイムアップ。

判定29-28ネルソン、29-27エドワーズ、29-28エドワーズ。スプリットでエドワーズ勝利。

1Rが微妙だったので割れたか。2Rも止めてもおかしくなかったので10-8つくのもわかる。

メディアのジャッジはほぼエドワーズ支持。

Leon Edwards def.  Gunnar Nelson :: UFC on ESPN+ 5 :: MMA Decisions