格闘技徒然草

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Bellator218:メインイベント・エマニュエル・サンチェス vs. ジョージ・カラカニヤン

フェザー級

Bellator9勝3敗のサンチェス。4連勝で臨んだ前回はパトリシオ・ピットブルのタイトルに念願のタイトル挑戦を果たしたが、判定負けでタイトル獲得ならず。Bellator初参戦のアシュレイ・グリムショーと対戦予定だったが、グリムショー負傷欠場でBellatorからリリースされていたジョージ・カラカニヤンとの対戦に。

カラカニヤンはBellatorではジョー・ウォーレンに敗れてリリースされると、その後DREAMで高谷に判定勝ちで完勝。WSOFではタイトル挑戦も負傷TKO負け。Bellatorではサンチェス戦も含めて3勝4敗でリリース。その後はACBに参戦し1勝0敗1NCの戦績を残している。

2017年1月にBellatorで対戦したときはサンチェスの判定勝ちだったが、2Rにグラウンド顔面膝の反則があり1点減点されており、その後ダメージの残るカラカニヤンに猛攻をしかけて二者が9-8としたものの、一者は9-9で28-28イーブンとなる接戦。

ローを入れたサンチェスにカラカニヤンタックル。シングルレッグで倒したが、サンチェスすぐに下からハイガード。左腕をラバー気味に固定する。左腕を引き抜いたカラカニヤン。サンチェス下から肘。今度は右腕を固定したが放した。パスを狙うカラカニヤンだがサンチェスはオモプラッタから三角絞め。起き上がり上を狙おうとしたサンチェスだがカラカニヤンが上をキープ。カラカニヤン上からパウンド。ゴング。

1Rカラカニヤン。下から仕掛けたサンチェスだが、ポジションを返せずラウンドを落とした。

2R。パンチで出たサンチェスだがカラカニヤンがカウンターのダブルレッグでテイクダウン。ケージ際でこらえて寝かされないようにするサンチェス。がぶってパウンドを入れるサンチェスだがレフェリーブレイク。打撃戦からクリンチで外掛けして倒したサンチェス。サイド。亀になったカラカニヤン。バックに回ったサンチェスがパウンドを打ちながら足をフックさせバックマウントに。チョークを狙うサンチェス。カラカニヤン脱出できず。後ろから殴るサンチェスに対し、カラカニヤンも背中のサンチェスにパンチを入れる。ゴング。

2Rサンチェス。

3R。打撃戦からカラカニヤンタックル。切ったサンチェスだがカラカニヤンはケージに押し込みダブルレッグで倒していく。片膝をついたサンチェスだがそこからスイッチで凌ぐ。テイクダウンにこだわるカラカニヤンだが倒せないままブレイク。かかと落としを見せたサンチェス。カラカニヤンタックル。シングルレッグをこらえて鉄槌を入れるサンチェスだがカラカニヤン持ち上げてテイクダウン。バックに回る。しかし足のフックがサンチェスの足あたりで緩め。反転して上になったサンチェス。パウンド。カラカニヤンは疲れがある。パウンド・鉄槌ラッシュ。カラカニヤンは効いてないと舌を出してアピールするが鉄槌をもらう。カラカニヤン起き上がりシングルレッグ。切ったカラカニヤンが最後にシングルバッグに。タイムアップ。

両者ハグで健闘を称える。

三者29-28でサンチェス勝利。接戦の末に3Rの競り合いを制した。