格闘技徒然草

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UFC on ESPN+6:第8試合・ルイス・ペーニャ vs. スティーブン・ピーターソン

フェザー級だったがペーニャが2.5ポンドオーバー。

レスリングバックボーンで無敗がテーマのTUF27に出場したペーニャ。一回戦では勝ったが次戦は負傷欠場で、無敗のままTUFを終えるとフィナーレ大会でもパンチでダウンを奪ってからのギロチンで勝利したが、2戦目はTUF27ウィナーのトリザーノに僅差判定負け。ニックネームはバイオレント・ボブ・ロスフェザー級ながら身長は191cm、リーチは198cmもある。

ピーターソンもUFC1勝1敗。柔術茶帯グラップラー。体重オーバーのペーニャに対し、ピーターソンはバンタム級でも戦ってきていたが、UFC参戦前のLFAからはまたフェザー級に上げている。ペーニャとの身長差は15cm、リーチの差は20cm。

ロー、パンチを積極的に打ち込んだピーターソンがタックルに。ケージに押し込むとボディロック。シングルレッグに切り替えたピーターソン。ペーニャはキムラで凌ぐとそのまま投げて上に。ピーターソン下から腕十字。スラムで叩きつけて外したペーニャ。ピーターソンは下から今度は足関。潰して上になったペーニャ。パスしたがガードに戻すピーターソン。足で距離を作って立つピーターソンだが、立ち際にパンチを入れたペーニャ。ケージに押し込み肘を打っていくペーニャ。離れた。ペーニャ飛び膝。ワンツー。ピーターソンまたボディロック。シングルレッグに切り替えたが、首相撲で外したペーニャがワンツーを打ち込む。ホーン。

1Rペーニャ。

2R。間合いを詰めるピーターソンだが引き剥がしたペーニャがパンチを打ち込む。ピーターソンなおも出ていくとパンチからダブルレッグに切り替えテイクダウン。バックを取らせて立ったペーニャの背中に乗り四の字バック。足のロックを外して引き剥がしたペーニャがパンチを打ち込む。右フックがヒット。また組み付いたピーターソン。ダブルレッグで倒した。立ったペーニャにまたボディロックからテイクダウン。フックスイープで返して立とうとしたペーニャだが、また背中に乗られた。今度は自らロックを外し降りたピーターソン。なおもボディロック。しかし引き剥がしたペーニャがパンチを打ち込む。肘。飛び膝。ピーターソン消耗してきた。ペーニャ右ボディ。間合いを詰めてまたテイクダウンを狙うピーターソン。ペーニャはスタンドでキムラを狙う。外れたが逆に押し込み。放してパンチ連打を入れた。ホーン。

2Rペーニャ。

3R。組んでくるピーターソンを引き剥がしてパンチを入れるペーニャ。右ハイ。動きが落ちないペーニャに対し、失速気味のピーターソンだがそれでも出ていく。シングルレッグ。スイッチからバックに回ったペーニャ。立って引き剥がすピーターソン。また前に出てタックルに入ったピーターソンだが、ペーニャはカウンターのキムラ。ガードに引き込んで極めようとしたが外れて下に。ペーニャがオモプラッタでスイープし上に。ピーターソンがガードから腕十字。腕を引き抜き外したペーニャ。今度は足に絡んでハニーホールから足関を狙うが、ペーニャは回転して外すとパス狙い。離れて立ったピーターソンに左ハイがヒット。ピーターソンクリンチで凌ぐとペーニャはまたキムラ、スイッチを狙う。スイッチからバックを取ったペーニャ。ピーターソンは正対したが時間がない。ペーニャ放してパンチを入れたところでホーン。

三者とも30-27でペーニャ勝利。

ピーターソンも負けたが良く食い下がった。