格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN2:オッズ/予想と展望

エジソン・バルボーザ 1.65
ジャスティン・ゲイジー 2.35
デイヴィッド・ブランチ 2.05
ジャック・ハーマンソン 1.80
ジョシュ・エメット 1.95
マイケル・ジョンソン 1.87
カロリーナ・コバケビッチ 1.67
ミッシェレ・ウォーターソン 2.30
ポール・クレイグ 3.00
ケネディ・エンジーチュクー 1.42
シェイモン・モラエス 2.55
ソディック・ユサフ 1.57
ジェシカ・アギラー 3.45
マリーナ・ホドリゲス 1.30
ロス・ピアソン 4.50
デスモンド・グリーン 1.23
エンリケ・バルゾラ 1.80
ケビン・アギラー 2.05
ケビン・ホランド 1.43
ジェラルド・マーシャート 2.90
レイ・ボーグ 1.22
カイラー・フィリップス 4.60
マリーナ・モロズ 2.50
サビーナ・マゾ 1.59
アレックス・ペレス 1.38
マーク・デ・ラ・ロサ 3.25

 ケーブルテレビのESPNでメインカードが放送されるESPNイベントの2回目。有料会員だけが見られるストリーミングサービスのESPN+に対し、こちらはESPN+の会員を増やすための宣伝イベントという位置づけ。

そのメインはこれまでUFCデビュー以来4連続ボーナス獲得というスベリ知らずのジャスティン・ゲイジーが務める。マイケル・ジョンソン戦、エディ・アルバレス戦、ダスティン・ポイエー戦と、すべてが歴史に残る激闘。打たれても打ち返すスタイルで、受けた打撃も182発→324発→358発と増加。ダメージの蓄積が心配になるが、前回は一転してジェームス・ヴィックを一発KOで下している。

ゲイジーが打たれても打ち返すファイターなら、相手のバルボーザは高い攻撃力と打たれ弱さが同居するファイター。ゲイジーといえど、バルボーザ相手に打たれるのはリスクが高すぎるが、一方で一発入ればKOの可能性が高い。両者ともに強烈なローキックを武器として持っている。

ゲイジーはこれからタイトル戦線で戦うためには、殴って倒すだけのスタイルではなく、タックルからのテイクダウンという引き出しも見せておきたいところ。

オッズはゲイジーがアンダードッグ。試合内容は面白いが、実力は信頼されていないか。

ゲイジーKO勝ちと予想。

プレリムではフライ級ランキング3位のレイ・ボーグ、ランキング7位のアレックス・ペレスが出場するが、今回は二人ともバンタム級に上げての試合。ペレスは昨年11月にジョセフ・ベナビデスに敗れてUFC初黒星を喫したが、リリースされずに階級を上げてのチャンスを与えられている。ふたりともローカル時代はバンタム級で戦っているが、やはりフライ級がベストだろう。フライ級のランカーがバンタム級でどこまで通用するかという試金石になったら良かったのだが、二人とも格下との対戦になっている。

第1試合開始は31日朝4時半。メインカードは8時開始で、午前中には全試合終わる見込み。