格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

Bellator219:メインカード第1試合・ジョー・シリング vs. キース・ベリー

ミドル級。

GLORYミドル級トーナメント王者のシリングはMMA1勝3敗でBellatorと契約すると、初戦でメルヴィン・マヌーフをKO。その後に王者となったハファエル・カウバーリョにはスプリット判定負け。が、加藤久輝との試合ではまさかのKO負け。Bellatorキックでキックルールでのリマッチに臨んだがまさかのKO負けで連敗。その後しばらくキックに戻っていたが、昨年11月に3年ぶりのBellatorでの試合を行いTKO勝ち。ローカルの3敗はいずれも一本負け。

Bellator参戦後に2連勝した後、0勝4敗1分け1NCで6年間勝ち星がないベリー。

強烈なローを打ち込むとワンツーでダウンを奪ったシリング。グラウンドで上になりパウンドを落とすがベリーに立たれるとダブルレッグでテイクダウンを奪われる。サイド。押さえ込んで攻めていくベリーだがシリングに立たれる。シリングがローから攻めていく。ベリーも意外と打撃で打ち合っている。シリングちょっと動きが落ちてきた?ベリーが前に出ていくと残り10秒でタックル。テイクダウン。ゴング。

1Rシリング。

2R。パンチで出てきたシリングに組み付いたベリーだがシリング引き剥がす。左ミドルを入れたシリング。しかしベリーがまたタックルでテイクダウン。また立たれる。両者動きが落ちている。シリングロー。ワンツー。またワンツー。ベリー後退。テンカオ。ゴング。

2Rシリング。

3R。ベリーが前に出るとケージ際でボディロックし外掛けテイクダウン。倒すとそのままマウントに。密着したままパウンド・肘で削るベリー。しかしシリングがブリッジで返した。上になったシリングがインサイドから肘を入れる。ベリーは下からホールドして耐えるだけになっている。肘を入れ続けるシリング。タイムアップ。

30-26×3でシリング勝利。

ただ、テイクダウンをあっさり取られているようでは上位には食い込めないだろう。