格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN2:第9試合・ケネディ・エンジーチュクー vs. ポール・クレイグ

ライトヘビー級。?

ナイジェリア出身のエンジーチュクーはUFCデビュー戦。キャリアわずか2戦で2017年のコンテンダーシリーズに出場しスプリット判定勝ちしたがUFCとは契約できず。しかしそこからまた2連続KO勝ちし、昨年のコンテンダーシリーズではダウンを奪い1RKO勝ち。ここまでMMA6戦全勝の26歳。

UFC2勝3敗のクレイグ。2勝はいずれもガードからの仕掛けによる一本勝ちで、今どき引き込みから攻めるというオールドスタイル。

打撃でプレッシャーをかけるエンジーチュクー。ボディにテンカオ。クレイズはシングルレッグに。ブラウン肘からキムラを狙うエンジーチュクー。クレイグ、いつもの引き込みから小手に巻いたエンジーチュクーの右腕を極めにかかる。エンジーチュクー立って離れる。クレイグまた組むとすぐにまた引き込み。腕十字。さすがに読んでいて立って外したエンジーチュクー。スタンド。クレイグタックル。タイミングは悪くなかったが、しつこく倒しに行かずに引き込み。付き合わず離れたエンジーチュクー。クレイグ追いかけてタックル。ダブルレッグで一瞬倒したがクレイグ立つとケージでこらえる。クレイグ引き込んで足関。50/50ガード。足を抜いて離れたエンジーチュクー。スタンドに。クレイグが遅いパンチ連打で出るが、エンジーチュクーのカウンターの左ハイをもらう。引き込みかダウンか微妙な感じに倒れたクレイグ。当然付き合わないエンジーチュクー。立たせた。ホーン。

1Rエンジーチュクー。クレイグ、引き込みからの攻めは警戒されているのでちゃんとテイクダウンしないと極めるのは難しそう。

2R。パンチ、ミドルを出していくクレイグだがやっぱりタックル。シングルレッグ。倒せないと放して肘。ローシングルに入るクレイグ。ボディロックして強引に引き込む。バックを狙ったが下に。ハーフからエンジーチュクーがパウンド・肘。肘は垂直気味だがレフェリーは注意なし。離れて立ちスタンドに。クレイグがパンチで出たところにエンジーチュクーの開いた手がアイポークに。再開。今度はクレイグの蹴りがローブロー。試合が荒れてきた。前に出てパンチを入れるエンジーチュクーだがやはりまたアイポーク気味に。シングルレッグに入ったクレイグに肘を打ち込むエンジーチュクー。ホーン。

2Rエンジーチュクー。

3R。ボディに膝を入れたエンジーチュクー。クレイグはシングルレッグから引き込むが付き合わずに立たせるエンジーチュクー。飛び込んできたクレイグに右手を出したエンジーチュクーだがまたアイポーク。再度のアイポークのため1点減点。ワンチャンドローの目が出てきたクレイグ。シングルレッグを切られるが、もう一度シングルレッグ。がぶってパンチを入れるエンジーチュクー。クレイグ引き込み。サイドを取られているがガードに。パウンドを打ち込むエンジーチュクー。スイープ狙いから腕十字を仕掛けたクレイグ。これは外されたが、腕を掴むと三角!そのままスイープしマウントで絞めるとエンジーチュクータップ!

クレイグまた三角で3R逆転勝ち。残り40秒。

現代的な戦い方ではないが、こういう個性派が一人はいても面白い。