バンタム級タイトルマッチ5分5R。
ベリンゴンは2016年1月にビビアーノのタイトルに挑戦し1Rキムラで一本負けして以来7連勝中。ビビアーノの欠場中に暫定王座を獲得すると、王座統一戦での再戦はスプリット判定勝ち。物議を醸す判定だったが、ONEの良くわからない判定基準をしっかりと理解しているのがチーム・ラカイの強み。
前回の試合で2010年の63kgでの高谷戦以来、8年ぶりの敗北を喫したビビアーノ。バンタム級ではプロ2戦目の2006年にユライア・フェイバーに喫して以来の敗戦。しかし判定が微妙だったため、何度も試合をしている日本でのダイレクトリマッチのチャンスを得た。
ローを一発入れたベリンゴン。ビビアーノシングルレッグ。切ったベリンゴンがバックからパウンド連打。離れたビビアーノ。ベリンゴンのカーフキック。バックスピンキックをボディに突き刺す。ビビアーノの右フックが入って効いたベリンゴン！ビビアーノ追い打ち。距離を取りながらパンチを振り回し凌ごうとするベリンゴンだがビビアーノ組んでシングルレッグ。テイクダウン。ハーフで下からしがみつきダメージの回復を図るベリンゴン。残り15秒でパスしてマウント。亀になったベリンゴンにチョークを狙うがゴング。
パンチを効かせたビビアーノだが、ダメージはどれくらい残っているか。
2R。前に出るのはベリンゴン。インロー。またカーフキック。ビビアーノの右フックは空振り。またベリンゴンのバックスピンキックがボディにヒット。ビビアーノちょっと出られていない。ベリンゴンがバックスピンキックを連打する。ビビアーノシングルレッグ。倒した。ハーフ。しかしベリンゴン下からホールディング。肘・パウンドを入れたビビアーノ。ゴング。
3R。パンチで出るビビアーノだがベリンゴン距離を取った。ビビアーノまたタックル。テイクダウン。ベリンゴンが肘を連打するが後頭部に入り、ビビアーノが頭を押さえて悶絶。タイムストップ。インターバルが長くなる。ビビアーノ戦闘不能でベリンゴン反則負け。
ビビアーノ新王者？ちゃんとしたアナウンスがないまま試合が終わる。どういう結果になったとしても、もう一度ちゃんと組んでほしい。
会場でアナウンスがあったかは不明だが、ビビアーノが新王者とのこと。
