格闘技徒然草

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UFC236:第1試合・ブランドン・デイヴィス vs. ランディ・コスタ

バンタム級

昨年1月のUFCデビューから8ヶ月で4試合をこなしたデイヴィスだが1勝3敗で2連敗中。UFCデビュー前にはライト級で試合をしたこともあるが、今回はじめてバンタム級に階級を落とす。20歳までアメフトをしていたが、引退後に柔術を始め、それからMMAに転向した。

UFCデビュー戦となるコスタはプロデビューが昨年の6月30日で、そこから4連勝し、デビューから10ヶ月足らずで最高峰の舞台に。4勝すべてがKOで、試合時間が不明な1試合を除いてすべて1分以内にKOしている。ジョー・ローゾンMMA所属。

いきなり右を打ち込んだコスタ。アグレッシブにパンチを打ち込むがガードはない。デイヴィスのパンチをもらい下がる。デイヴィス出ると組んだ。タックルに。ケージに押し込むがこらえて引き剥がしたコスタ。右フックから左ハイを入れるがデイヴィスガード。デイヴィスの右がヒット。出てくるデイヴィスに左フックを合わせたコスタ。組まれると自らタックルに行きケージ際に押し込むが、デイヴィスが入れ替える。コスタさらに入れ替えるとパンチを入れていく。デイヴィスの右をもらったコスタ。打ち合い。ややスピードがないコスタだが手は止めない。デイヴィスのジャブをもらう。コスタがジャブを入れるとラッシュ。左ハイヒット。残り1分。デイヴィスのジャブでぐらついたコスタ。組んだデイヴィスだが肘を入れて離れる。ホーン。

1Rは手数ではコスタだが、効かせた打撃ではデイヴィスか。

 2R。コスタの右がヒットし動きが止まったデイヴィス。コスタすぐにラッシュ。クリンチして凌ぐデイヴィス。コスタ離れるとジャブを入れる。逆にパンチ・膝で攻めるデイヴィス。もらったコスタ。嫌がってタックル。がぶって切ったデイヴィス。コスタ亀で止まったまま。デイヴィスがバックに回りチョーク。タップ。

コスタ、最後の失速はすでに心が折れていたか。アグレッシブではあったが、まだUFCに出るのは早かった。