格闘技徒然草

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UFC236:第5試合・ボストン・サーモン vs. カリッド・タハ

バンタム級

メインに登場するホロウェイと同じくハワイアンのサーモン。2017年7月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約。その年のうちにUFCデビュー予定だったが膝を負傷し欠場。昨年11月にタハとの試合が組まれていたが、今度はタハの負傷により試合が消滅。1年9ヶ月ぶりの試合で再度タハ戦が組まれた。フットワークを武器に打撃を入れていくスタイルで、6勝(4KO)1敗の28歳。

タハはRIZINバンタム級トーナメントに出場すると修斗環太平洋王者石橋にKO勝ち。しかし2回戦ではDEEP王者大塚相手に優位に試合を進めていながら3Rにギロチンに捕まり、回転したが外せず一本負け。昨年7月に地元ドイツでUFCデビューしたが、フェザー級でテイクダウンを奪われる展開で判定負け。今回はまたバンタムに戻している。

タハはいきなり右フックをヒットさせると返しの左フックがビッグヒット!サーモンダウン!パウンド!KO!

サーモンはストップに抗議しているが、止められても仕方ない。一発のパンチもヒットさせることがないままUFCデビュー戦を終えた。