格闘技徒然草

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UFC236:第8試合・ジェイリン・ターナー vs. マット・フレヴォラ

ライト級。

23歳のターナーは昨年10月のUFCデビュー戦はヴィセンテ・ルケに何も出来ずKO負けしたが、今年2月の2戦目は、代役UFCデビューのカラン・ポッターからパンチでダウンを奪いKO勝ち。

レヴォラは無駄にアグレッシブなストライカー。パンチを貰っても構わず攻め続けるディフェンス無視の雑な攻めで、ここまで0勝1敗1分けだが、会場は盛り上げている。

いきなりパンチで出たフレヴォラ。右がヒット。シングルレッグに。テイクダウンバックに回った。パウンド。ターナーは転がって逃れようとするが、フレヴォラしっかりとバックマウントをキープ。しかし反転して引き剥がし立った。打撃戦。ターナーのパンチがヒット。またターナーのパンチが入るが、フレヴォラがシングルレッグでテイクダウン。寝かせるとパスしてサイド。フレヴォラ下からギロチンに。そのままスイープ。外れたがマウントになっている。が、ターナーがケージを蹴ってひっくり返すと脱出して立つ。パンチで出るターナー。フレヴォラちょっと消耗しているか。雑なタックルを切られる。ホーン。

1Rターナー

2R。フレヴォラタックル。切られた。またタックル。今度はタイミングよく入ったが、また切られる。スタンドでターナーがプレスしていく。フレヴォラのワンツーがヒット。フレヴォラ、距離を取りながらヒット&アウェイを繰り返す。パンチで出ると見せかけてタックルに入ったが切られた。フレヴォラの飛び込み際にパンチを合わせるターナー。フレヴォラタックル。ターナーカウンターのギロチン。脚のロックが外れたががぶりの体勢に。が、フレヴォラそのまま押し込みテイクダウン成功。残りわずかでギロチンに入り下になったフレヴォラだが外したターナー。残り10秒。インサイドからパウンドを打ち込むターナーにフレヴォラが足を振り回すと顔面にヒット。大げさに痛がるターナー。ドクターチェック。減点なしで再開するがすぐホーン。

2Rフレヴォラ。

3R。飛び込んでパンチを入れていくフレヴォラ。ターナーはカウンター狙い。フレヴォラダブルレッグ。テイクダウン。下からセンタク挟みを狙ったターナーだが外してパスしたフレヴォラ。サイド。固めてパウンドを入れるがターナーに立たれる。間合いを詰めてパンチを入れていくターナー。残り1分。距離と取るフレヴォラ。逃げ切り狙いか。追いかけてくるターナーに右がヒット。最後にまたタックル。いいタイミングだったが倒す前にホーン。

判定三者フルマークでフレヴォラ勝利。1Rはクリーンヒットの数が互角だったのでフレヴォラのテイクダウンを取ったか。

レヴォラ、今日は無駄に雑な攻めはせず、後半は流してしっかりとポイントを取り勝利。