ライトヘビー級。ランキング12位OSP。
2014年3月以来の再戦。前回はタックルに入ったOSPにギロチンを仕掛けたクリロフが、サイドを取られても離さずにいたところを必殺ヴォンフルーチョークに捕まって失神。OSPの記念すべきヴォンフルーチョーク初公開となった試合だが、当時はその技が認知されておらず、クリロフが急に失神して何が起こったかわからなかった。
フィニッシュ率が高いOSPだが前回は同じアメフト出身のドミニク・レイエスに終始打撃戦で劣勢な展開で、残り時間わずかでダウンも喫して完敗。
極真空手がバックボーンのクリロフはOSP戦後5連勝でミーシャ・サークノフと対戦したが打撃を効かされタックルに入ったところにギロチンに捕らえられタップ負け。そこでUFCとの契約を終了し、ロシアのFNGに出場し4連勝。昨年、初のロシア大会でUFCと再契約すると、いきなりランキング4位のヤン・ブラホヴィッチとの対戦が組まれたが、グラウンドで下になると一方的に攻められ肩固めで一本負け。期待に答えられなかった。
パンチ、前蹴りで出るクリロフ。OSPタックル。テイクダウン。ケージで立ったクリロフ。クリロフ悪夢のギロチンで引き込むが、決まらないと見て解除して立つ。なおも押し込んでいるOSP。しつこく投げを狙うOSP。オーバーフックから投げてテイクダウン成功。ガードを取ったクリロフ。ハーフからクォーターマウントに。肘を落とすがクリロフ亀になり股下から抜けて脱出。打撃を打ち込むクリロフだがもう疲れてる。が、OSPも疲れてる？ミドルを入れるクリロフ。ケージに押し込み打撃を入れるクリロフ。ホーン。
1ROSP。
2R。OSPの方が消耗している。クリロフがミドルからパンチをヒットさせたがクリンチして凌ぐOSP。クリロフが尻クラッチからテイクダウン。倒すと即マウント。亀になったOSP。バックマウントから肘。チョーク。体を伸ばされ喉元に腕が入りタップアウト！
クリロフがリベンジ成功。OSPは今日は消耗が早かった。
